2012/06/02

自分メンテナンス。

先月、久しぶりにバイクちゃん(KAWASAKI ZRX-1100)に乗ろうと思ったらエンジンが一発ブロークン(オーマイガッ!)していたので、この際メンテナンスも兼ねて入院させようと思い、KAWASAKIショップへ。エンジンのオーバーホールはちょっと高いけど直しました。絶好調。よー走ります。

ここ数年でモノを買わなくなり、断捨離をしているにも関わらずこの”鉄馬”だけは手放していません。愛着ですね。逆に言うと「愛着のないものはどんどん捨ててまえ。」という感じです。コンマリさんの本は読んだことはありませんが、たぶん読んだらめちゃくちゃ共感すると思います。
当たり前ですが、車もバイクもギターも使わないとどんどん悪くなってしまいます。KAWASAKIのバイクはデリケートなので乗ってあげないとすぐに機嫌が悪くなってしまいます。では自慢げに写真をアップ。

('04に大型二輪を取得したのでもう、7〜8年乗ってます。めちゃ速い。)

メンテナンスをしなくなるとモノは途端に壊れたり古くなったり、消耗します。これは人間のカラダも一緒。メンテナンスをしなくなると病気になりやすくなったりします。

最近カラダが重く感じることがあります。「食」が乱れている気がしています。ジャンクを食べているとか思い当たる節はいくつかあります。ただ簡単でした。夜に食べることと食べ過ぎが主な原因です。間違いありません。そんなときはサウナスーツを着て走り、汗をたっぷりかいてストレッチをしてプチ断食するとスルッと体調がよくなります。さらには神経が研ぎすまされる感覚があります。いくつになっても自分のカラダの些細な変化やシグナルには気付いていたいものです。これができなくなると「オッサン」になるんでしょう。

自分メンテナンスが甘くなると思考にも関わってきます。体調がすぐれないと短気になったり、ネガティヴになったり、判断が鈍くなったりします。仕事への影響大。こうならないためには自分だけの時間をもってリラックスするようにしています。睡眠もいいですが、僕はカラダを動かして汗を流すのが一番好きです。ネガティヴ思考になっていく自分なんて絶対にイヤです。

肥満には気をつけねば

例えば駅の階段を上がるときに息が切れるとか、朝起きたら胃腸が重いとか、カラダがだるいとか、こういう症状ってほとんど食べ物から来てるんじゃないかと思うんです。(もちろん日々のストレスもですが。)そんな人はサプリメントを試す前に玄米食に変えてみたらいいと思うんですよね。溶けそうなくらい噛むんです。明らかに体調が変わります。どこでわかるかというと便通!便通がアートだった一日がいかに快適かはもはや何の説明もいらないでしょう。

おいしいのはよくわかりますが、こってりしたものは意識的にちょっとだけしか摂らなくなりました。(歳のせいもあります!)それ以上摂ると翌日の体調がおかしい。ここ数年で敏感になってしまいました。敏感になってしまったことは良かったと思っています。なぜなら身体的、地理的に言うと日本人は本来草食や穀食が適しているからです。日本人の腸は長く、植物を消化するのに適していると言われています。僕は肉も食べますが、よっぽど欲したときだけにしています。歳を重ねたら気にしなければいけないのは当然。筋トレによる新陳代謝アップもテーマです。

2011年9月にハンガリーでは「国民健康推進税」が導入されました。塩分や糖分が高い食品に課税するものです。別名「肥満税」とか「ポテトチップス税」とも呼ばれています。デンマークではバターやチーズ、加工食品などの動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸を一定以上含む食品にやはり課税しています。肥満が増えれば、病気が増える。となると医療負担額が増えるのは明らか。広告スポンサーで成り立っているメディアや既得権益などが渦巻いている日本では到底考えることができない施策です。Vege&Forkの「動物性食品、乳製品、白砂糖」をNGにするコンセプトは「肥満防止」にもつながるわけですね。

カラダを鍛える。ラン、ストレッチ、ヨガ、瞑想、断食などなど。

「自分メンテナンス」の手段は挙げたらキリがないくらい色々とあるでしょう。最近はストレッチスタジオも増えてきました。僕は性格的にストイックに持って行くのが好きなので特別な気構えがなくてもスッと入っていきます。本格的な瞑想ヨガや断食などにもとても興味があるのでこの夏までには体験するつもりです。アルコールでハイになるのも好きですが(笑)瞑想や断食でハイになってみたい。(あぶない?)心地よかったら他の人にも薦めてみたいです。特に食べ過ぎないことはとても大事ですね。気を付けています。

マイペース、マイリズム


Facebookが広がっていますよね。僕も楽しく使っています。ちょっと最近気になるのは「リア充アピール大会」になっている場面をたまに見ます。常にネタアップしなきゃいけなくて大変だろうなぁ〜なんて思ったり。(あ、それくらいネタがあるのか。)数増やす目的バレバレの友達申請とかもイタいと感じます。そんなことはどうでも良いよねって思います。

楽しそうな人を見て、自分が楽しんでいないかもって思ったときに人は孤独を感じるんだと思いますが、全然気にする必要はないんじゃないかと。自分のことは自分が一番よくわかっている。人は人。Facebookの使い方は人それぞれだし文句を言うつもりはないんですけど、僕はどうでもいいリア充アピールはしないようにしています。歳をとったのかも(笑。「よく思われたい=人の目を気にする」のだと思いますが、ソーシャル全盛時代こそ、人の目を気にしない感覚ってのもある種必要だと思っています。今日何をすべきかをわかっているとそのことを考えているので人のことは気になりません。ベストセラー『憂鬱でなければ、仕事じゃない』(講談社)にあった「パーティなんていくな。」とか痺れますね。「寂しがりやが集まってるだけだ」と。何かちょっとわかる気がします。

自分のカラダを大事にして、自分メンテナンスをして、自分と向き合っている人は得てして「自分のリズム=ブレない自分」を持っています。ブレない人って素敵。仕事もしやすいです。僕はストイック型が好みなのかも知れません。


2012/05/30

大江戸線、若松河田、ポアン。<VFM Interview #01>


以前の記事で「伝えるチカラ」がある出店者、ということを書きました。新宿は若松河田(大江戸線)にあるポアンのオーナー佐々木昭彦さんはそう感じさせてくれる出店者のお一人です。醸し出す雰囲気に強い信念やスピリットを感じます。Vege&Forkが終わって数日後、お店にお邪魔してきました。ディナーをいただきながら、なんちゃってジャーナリスト(?)気取りで「インタビュー」をさせていただきました。笑いながら対応してくれた佐々木さん。オーガニックビールに始まり、ごまとごぼうの揚げ物、バーニャカウダー、ビオワイン、ベジハンバーグ(絶品!)、春巻き、玄米梅炒飯、などなど全て最高の味。本当においしかったです。Vege&Forkではランチプレートで出店。完売でした。早速佐々木さんにお聞きしたかったことを直撃インタビュー!


ポアン店主 マクロビオティック コンシェルジェ 佐々木昭彦さんインタビュー

「ポアンは私の原点、みんなの原点。」

〜こうなったら自分でやるしかないなと思った。〜


トッティ(以下、T):ポアンがお店を出すきっかけ、経緯ってどのようなものだったんでしょうか?なぜお店をやろうと思ったのでしょうか?

佐々木さん(以下、S):もともと飲食業界にいました。飲食の人間って自分のお店を出すのが夢っていうのが何となくあるじゃないですか。と言っても自分が飲食に入ったのって40代で、結構遅かったんです。一番最初は居酒屋のチェーンでした。「はい、よろこんで!」っていうところです(笑)。接客業のイロハを徹底的に叩き込まれました。そこは独立支援をしてくれるところで店長まで経験しました。入社して5年目くらいにマクロビオティックに出会い、職場に違和感を感じて6年目に退職し、その後は自然食系のお店を転々としていました。

T:なぜ、自然食系にシフトしていったのでしょうか?

S:マクロビオティックに出会ったからです。食べるものでカラダが作られていく、という考え方がまずとてもしっくりきた。最初は薬膳レストランで働いたり、マザーズグループで仕事をしていました。店長兼マクロビのお弁当開発、リマの分校の事務局などをやっていましたね。ですが、仕事に対する考え方で社長と喧嘩しちゃって(苦笑)。その後はリマの事務局の方に面倒を見ていただきました。その後、エコホリスティックという会社に入り、リトルママンなどで働いていました。そこでも楽しくやらせていただいてはいたんですが、どうも会社の体制などで折り合いがつかなくなっていくんですね。今度は逆に自然食系のレストランなどはサービスの質が悪くて。これは違うだろうと思う事も多く、とにかく上とやりあってしまう(笑)。で辞めてしまいました。他にも飲食店の立ち上げを手伝ったりしながら仕事をしていました。いい加減な会社も経験しましたし、不遇な扱いを受けたこともたくさんありましたね。その頃から「使われるのがいやだな。」って思いはじめたんです。(就職の)面接を受けたこともあったんですけれど、やっぱりしっくりこない。「こうなったら自分でやるしかないな。」と思って生命保険を解約し、銀行からも借り入れをしてポアンをオープンさせました。2009年のことです。ちょうど2年半くらいですね。



T:ポアンの名前の由来って何ですか?ポイント(Point)ですよね?

S:英語で言えば「点」ですが、「原点」という捉え方をしています。ここが私の原点。みんなの原点。迷いがあったらここへ来てもらえれば、という思いがあります。これは自分自身にも言い聞かせています。高い志があるにせよ、やっぱりお客様に何か言われたりすると気持ちが揺らいだりしてしまうこともあるんです。「これは間違っているんじゃないかな。」とか。だけどもそのときに「ここは(自分の)原点だから」とオープンしたときの最初の志を思い出すようにしているんです。気持ちがブレることはないんじゃないかって思えます。
もうひとつは冠詞の「a 」を付けると「a point 」で中庸(ちゅうよう/陽性陰性の真ん中)って意味もあるんです。フランス語ですよね。やわらかいイメージもあって。元デザイナーなんでロゴも自分で作りました。太陽の陽性と水の陰性、横にあるのは玄米です。(上図)

〜おいしくなければ続けられない。〜


T:どういうところにこだわってお店を続けているんですか?ここを大事にしているっていうところがあれば教えてください

S:食事は「おいしく、楽しくするところでしょう。」というのがあります。こだわりを押しつけるところではない。ウチは細部までこだわっています。メニューの後ろの方に色々と書いてはいますけど、気付いた方が読んでくれたらいい。マクロビとはうたってないんです。看板にも書いていません。敷居が高いと思われたくないんです。知らない人からすると「マクロビ?何それ?」というように特別な店だとは思われたくないんです。何よりもまずおいしくなければいけない。そしてリーズナブルであること。カラダによいこと。ボリュームもあること。おいしくなければ続けられない。続けられなければ健康になれないよね、っていう簡単な公式なんです。そこを大事にしています。自分も食べ歩きをしますが、不満を感じることもあります。「たしかに良い野菜を使ってるのはわかるけど、これっぽっちで2000円ってありえないよね?」って思う事が結構あります。そういう不満を自分の店に反映させるようにしています。


〜与えて、与えて、与えるといつかそれは自分に戻ってくる。〜


T:ポアンはレシピを公開しちゃうことで有名ですよね。何で教えてしまうんですか?普通は企業秘密とかありそうな気がするのですが。

S:一番ベースはマクロビオティックの考え方から来ています。目指すところは「世界平和」なんですけど、その前に「与える」ということがあるんです。人に与えて、与えて、与えると、いつかそれは自分に戻ってくるんです。話はちょっとそれますが、あの人は心が広いとか懐が深いとかよく言いますが、実はみんな一緒なんじゃないかと思うんです。じゃあ、何が違うかと言うと「人に与えてるか、そうでないか。」ということだと思うんです。与えている人はどんどん与えるので空っぽになります。だからどんどん新しい情報や愛情が入ってくる。そういう人が傍から見ると心が広い人とか懐が深い人に見えるんじゃないでしょうか。マクロビオティックで言うとそういう思いが一人一人に繋がっていって世界が平和になっていくんだと思うんですね。そういう考え方が基本にあるんです。だから情報公開するんです。レシピも公開します。教えてもらった誰かはまた別の誰かに教える。そうやって広がっていくんだと思っています。また誰かが「おいしい。」と言ってくれる。そうやってベジの輪が広がっていくんです。最後は自分のお店にお客さんが戻ってくる。だから教えてしまっていいんです。その間にまた新しいレシピを考えるんです。だから私は普通に聞かれても教えるし、料理教室でもどんどん教えます。

ここで絶品のベジハンバーグを食べながら佐々木さんから解説。



S:カシューナッツとくるみが両方入っています。うちはハンバーグが2種類あってこれは春夏バージョン。ベジミートは使っていません。つなぎは豆腐です。肉っぽい食感をどうしても出したかったので、ナッツ、根菜、雑穀など使い試行錯誤の末、完成させました。

T:おいしい!

S:ナッツが2種類、野菜が4種類、ごぼう、にんじん、たまねぎ、マッシュルームにタカキビを少し。ネチョっとさせるために玄米ご飯を使います。これで食感が良くなります。後はコクを出すために白ごまペーストを使っています。オリーブオイルと塩コショウ、ナツメグで味を整えています。

T:マクロビオティックやオーガニック業界で料理を提供することを仕事にしている佐々木さんから見て、お店として、また個人として、世の中に発信していきたいと思っていることや、考えていること、テーマはありますか?果たしたい使命とか。

S:お店をやることは目的ではないんです。この食を広げるところが目的です。やっぱり伝えるということの基地やネットワークになれればいいと思います。立地に関しても自宅が近いということもありますが、青山や渋谷、吉祥寺のようなベジのお店がたくさんあるところでやるつもりはないんです。既に需要がありますよね。誰も知らないようなところでやってこそ意味があると考えています。地元に密着してやっていこうかと。そして将来的には完全じゃなくても一駅にひとつ、ベジのお店ができるようになってベジの人口が増えればいいなと思っています。あるいは週に一回でも野菜中心の食事をする人が増えたらいいな、と。そのためには普段、肉を食べている方にもしっかり満足いただけるよな野菜料理を提供しなければいけないんです。それを目指しています。例えばカップルで来られても女性は満足そうなんですが、男性はいまいち満足していない(笑)。だからどうしても男性を満足させることができる料理が作りたくて。自分も男性なのでその気持ちはわかります。後はネットワークですよね。農家さんとお客様がつなかったり、お店同士や業者さん同士の横のつながり、大きなユニオンのようなものができたらおもしろいかなと思っています。最後に自分の使命についていいですか?

T:ぜひ、お聞きしたいところです。


〜生きているのではなく、生かされている。〜

S:先ほど言いましたが、自分は料理人なので農家さんとお客様をつなげたいと思っています。どうしてかというとこんな風に思うんです。自分は「生きているのではなく、生かされている。」と。だから野菜を料理しているのではなく、料理をさせていただいていると捉えるんです。意識の問題なんですが、そうすることで野菜は勝手においしくなってくれるんです。野菜に優しくできる。例えば野菜の立場で考えると攻撃的には切られたくないだろうな、とか考えるんです。だからスッと切ってあげよう、とか。ズッキーニひとつとっても「走りと名残」で切り方が変わる。加えて農家さんが愛情込めて、丹精込めて作った野菜のエネルギーをお客様にお教えしなければいけない。そのためには自分はそれ以上の愛情を持って提供しなければいけないと思っています。

T:食材には生命が宿っているという考え方はマクロビオティック特有のものなのでしょうか?例えばイタリアンやフレンチなど他の料理でもそのような意識はあるんでしょうか?

S:たぶん世界的にもあると思うんですが、特に日本は先ほど言ったように「生かされている」という考え方がまずあります。例えば「いただきます。(命をいただきます。)」にあるように日本は八百万の神なので、自然の、石ころひとつにも神様が宿っているんだよ、という考え方がありますよね。自然と共存し、自然に恩恵をいただく。あるいは自然を畏れながら共存してきたんですよね。伝えたいと思う事がたくさんあります。

T:そこに使命を感じているわけですね?

S:そうです。料理教室とかやっていますけど、本来、伝えることや教えることなんて大嫌いだったんですよ(笑)。なのに「伝えたい!」という気持ちがどんどん強くなっていくんです。

T:つまり、自分の中の哲学が確固たるものになったということですか?

S:今、日本が危ういからかも知れませんね。だから誰かが言わないといけないと思うんです。じゃあ伝えたからって誰もが理解するわけでないんですけどね。で最終的にはやっぱりこう思うわけです。月並みな表現ですけど。


T:ごちそうさまでした!ありがとうございました!

*****
強烈なアティテュードを感じました。職人気質を感じる佐々木さん。どちらかというと言葉よりも行動(料理、味)で語りかける方だと思います。心から丁寧に作られた料理。ぜひポアンに足を運び、佐々木さんの料理を堪能してみてください。佐々木さんの名刺には、SASAKI  "SALVATORE" AKIHIKOと書いてあります。案内人という意味だそうですが、「救世主」の意があるそうです。親しい方は「サルバ」と呼んでいるそうです。

「大変だと思いますが、毎月Vege&Fork開催してください(笑)。」とおっしゃってくださってうれしい限りです。そうです、よく言われます。できたらいいな(笑)。僕は僕でやるべきこと、やりたいことを具現化していきたいと思っています。

さて記事タイトルにVFM Interview #01と書いてしまいました。
そうです。続けていこうと思っています。

4回ほどイベントを開催すると、いつもお世話になるレギュラーのお店も多くいらっしゃいます。出店者の方たちの何かしらのSoulを感じたい主催者としては(笑)考え方やビジョンや想いなども知りたくなってくるところです。というわけで完全不定期ですが、今後インタビューをさせていただこうと思っています。つたないインタビューと編集ですが、どうぞよろしくお願いいたします!

2012/05/22

VFM無事終了。書いておきたかったこと。


今回もVege&Forkが無事に終わり、心底ほっとしているところです。肉体的にはヘロヘロですが、あまりゆっくり休むと寂しくなってしまうので(笑、昨日も設備返却作業も兼ねて、朝6時に家を出ました。金環日食で、グラス越しに空を見上げる人は多かったですね。

両日ともに天気も良く、完売御礼のお店も続出し、たくさんの方々にご来場いただき、主催側としては本当に感謝の気持ちでいっぱいです。改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。ツイッターやFacebookを見ていて、今回も開催してよかったと思っています。わーい!

思うことをちょっと書き散らかしてみます。

マインドが伝播している?
心を込めて料理をし、心を込めてマッサージをする、心を込めて演奏するのであれば、やはり心を込めて主催しなければいけないものだと思っています。出店者に至っては徹夜で仕込みをされている方も多いと聞いています。商売(仕事)とはいえ、こちらとしてもその背景を忘れてはいけないですよね。関わる方全員が真剣であったということ。当日はそれまでの全員のエネルギーがぶつかってひとつの世界が出来上がる、という感じでした。そして、自分自身がそこの真ん中にいることはもの凄いモチベーションを生み出していました。まだまだ動けるぞ、と思えるんです。本当にエネルギーをもらえます。

「食に対して意識の高い人が多いイベント。」「客層がいい。」「来てる人の雰囲気がいい。」と言っていただけることは僕(ら)にとっては十分過ぎるほどの褒め言葉です。一番うれしい事かも知れません。なぜなら「これって、主催側や出店者の方たちのマインドが伝播している?」と思えるからです。そして「綺麗なママが多い!」ともよく言われます。(おぉ!)

出店者からのチカラ
僕は全く料理をしない(出来ない?)のですが、見たり聞いたりする限り、オーガニックやベジ、マクロビオティック料理をする人たちの共通点のひとつとして「食材との対話」があるような気がするんです。包丁の入れ方ひとつにも気を使ってあげる。食べ物には生命が宿っている、という考えがあるのだと思います。だから盛りつけからサーブにもSoulを感じる事ができるんです。決して大袈裟な話ではなくて。場内をうろうろしながらそんなことを考えていました。大量生産や記号消費とは真逆の世界がここにはあるんです。
Vege&Forkの定番のマッサージブース。ハワイアンマッサージはもちろん、リフレクソロジーや無痛整体はまさに「気」やSoulによって成り立っているお店です。

「自分は何を作って、何を食べてもらいたくて、こんな世界やこんなことを伝えたい。」ということがわかっている出店者。これがわかっているお店は「伝えるチカラ」があります。Vege&Forkにはそんなお店が集まります。
人や人生もやっぱり同じで「自分が何者かをわかっている人と、そうでない人」がいる。これってとても大事なことだと思うんです。何が好きで、何が嫌いで、何をしたいかが自分でよくわかっている人って魅力的なんですよね。

僕は音楽ファンなのでそれに準えて考えるとよくわかるんです。どんなプレイをしたいのかがわかっているアーティスト。楽器のチカラは演奏者が引き出すんです。極端なことを言うと、チカラがあるアーティストは安物の楽器を使っても「自分の音」を出せるんです。そしてそれはオーディエンス/リスナーに伝わる。何十年、何百年と語り継がれる楽曲や名演と呼ばれるものはそうやって生まれたんですよね。そしてそういう風に語られるアーティストは必ず一本筋の通った哲学や美学がある。そこに主体である自分は非現実を感じて熱狂する。

インスタント(便利であること)が悪いとはいいませんが、やはり気持ちが入ってるモノやコトに人は反応するんですよね。このイベントの礎にしているところです。僕も出店者のプロ意識に負けないパワーを持って活動していこうと思っています。

「いつもとちがうもの、食べてみようかな。」という今回のメッセージは、ベジやオーガニックに特別意識はしていないけど、興味はあって、きっかけ作りを探している人に向けたメッセージでした。勝手ながら出店者の方たちと主催者のSoulを込めてみました。「さあ、どれくらい伝わっていくかな?」という思いで。

朝体操や朗読ワークショップ
今回からミニ企画を盛り込んで見ました。たくさんの方が参加してくれました。スタッフの一人のスキルを表現できる場があってよかったです。(参加はしませんでしたがニンマリしながら見ていました。)朗読ワークショップでは「スイミー」の朗読が上手なスタッフにびっくり。みなさんそれぞれにいろんな特技をお持ちなんですよね。MAMEBOOKSにはまたお願いしたいと思っています。主体性がある企画はこれからも考えたいですし、レギュラー化していきたいと思っています。こどもブースは大人気でした。ママたちも喜んでくれているようで本当によかったです。

何事も継続しかない
これからの時代ってとことんインスタントな世界(ITやハイテクノロジー)とアンインスタントな世界(アナログとかオーガニック)が二極化していくと思うんです。僕は両方が好きです。今も両方の世界に関わっています。現場仕事やカラダを使って汗を流すのが好きなのでイベント業は大好きで、ずっとやっていたい。

僕が最も大事にしていることはやろうと決めたことを続けること。これ以外にはありません。とにかく続けて積み上げる。規模とかマネタイズなんて後回しでいいんです。小さくてもコンセプト(伝えたいこと)が明確であること。赤字にならず、企画、制作、進行管理がきちんと出来ること。これさえ出来れば世界は広がると思っています。

相変わらずカタい事ばっかり書いてます(笑。そうそう、イベント最中はお腹がすかなくて。全然食べられない。なんでだろうと思うのですが、とにかく神経が張っちゃうんですね。もっとゆとりを持たなければいけないんですよね、本当は。夕方になって気が緩んだところで食べようと思ってもほとんど完売してました(笑。

●感謝の気持ちでいっぱい
イベントの当日運営に関係していただいた全ての方々に心から感謝いたします。特に交通整理と会場管理が気がかりでした。熱い日差しの中、汗だくになりながら誘導してくれた男性チームには頭が下がる思いです。本当にどうもありがとう。おかげで事故なく、終える事ができました。
女性チームも各方面にコミュニケーションをたくさんとってくれましたし、それぞれの役割を担ってくれました。2日間に渡ってたくさん写真を撮ってくれたAちゃんにも感謝します。(Facebookページにアップしました。)僕の活動を応援して(?)遠方ながら毎回参加してくれる友人たちにもお礼を。どうもありがとう。最後に主催者相方の戸田 希(FIKA)にも感謝しています。昨晩はちょっとだけいいワインを二人であけました。

本当は感謝の意を伝えたい人や団体、メディアの方などたくさんいらっしゃいます。全部は書けないので割愛させていただきますが、今後ゆっくりお礼のご挨拶をさせていただけたらと思っています。

次回のVege&Fork Market @麻生環境センター は2012年10月27日(土)、28日(日)を予定しています。飲食以外のコラボレーションや企画などお持ちの方がいればぜひ僕に聞かせてください。どうぞお気軽に。→(info@onetreehill.jp)情報はこのブログから発信していきます。8月中旬には出店者募集を受け付ける予定です。またみなさんにお会いできることを楽しみにしています。どうもありがとうございました。

Vege&Fork Market
戸田 耕一郎




2012/05/17

今週末開催。Vege&Forkな一日を。

いよいよ今週末開催です。天気も良さそうです。Facebookページに出店者の方たちのブログをそれぞれアップさせていただいてますが、みなさんそれぞれに真剣に、それでいて楽しみながら着々と準備されてるのを見てこちらも身が引き締まる思いです。

日常の仕事の合間にVege&Forkプロモーションの最後の追い込みかけています。メディアからのPRは最高です。オーガニック系やタウン系など、webや紙面で今回もたくさん扱っていただきました。とてもありがたいです。

加えて僕が大事にしているのが、地元駅周辺のフライヤー撒き。王道アナログ手法ですが、これ効果あるんです。(効果ない、という人結構多いんですよね。やっぱり内容によると僕は思っています。)前回も、もらってくれた人が結構来てくれているんです。信じられないかも知れませんが、フライヤーをもらってくれて反応がいい人の顔は僕は憶えています。まず食べ物系のイベントは誘いやすいですし、来やすいんだと思います。行ける範囲なら行ってみようかな〜っていうのがあるのかも知れません。

先日も駅前で配っていると「私、マクロビ昔やってたのよね〜。」なんておっしゃるママもいたりして。みなさん思いの外、興味を持ってくれます。来てくれて見かけたら僕は気付くと思いますし、声(挨拶)をかけちゃうかも知れません!

ボランティアスタッフも土日それぞれ10名以上が参加してくれることになりそうです。友人知人つながりに加え、ブログを見て数人の方が連絡をくれました。思えば1回目のときはスタッフは僕と相方の2人だけでした。立ち上げだから仕方ないんですけどね。今でも初心は絶対に忘れません。

20日は麻生区のUSTREAM番組「麻生.tv」も来てくれるそうです。

前日はもう、スタッフみんなで大変ですが(笑、達成感が最高なのがわかっているのでみんなで乗り切ります。今夜もFIKAは猛烈に作業がんばっています。おいしそうなタルトが出来そうです。期待しててくださいね。出店者のみなさんも今頃それぞれに汗を流していることと思います。

もう一度、イベント詳細をまとめます。

第4回 Vege&Fork Market
日時:5月19日(土)20日(日)10:00ー16:00
会場:麻生環境センター(小田急線:柿生駅徒歩約10分)
住所:川崎市麻生区上麻生6−15−1
入場料:無料
駐車場:30台程度。なるべく電車などでお越し下さい。
※小さなお子様が遊べるスペースもあります。

さらに詳しい情報はこちらからどうぞ。

*全出店者のご紹介*


*ミニライヴ•アーティストはこちら*


*会場までのアクセス(Google Map)*


*みんなで朝体操しませんか企画(20日のみ:8:50集合)*


*「本の朗読をしよう」ワークショップ(20日のみ:14:00〜)*



みなさんにとって、いい一日になりますように。

(2010.8)

2012/05/15

5/20、朝体操企画のインストラクターからです。


Vege&Fork 2日目の朝の体操について、インストラクターの藤樫さんがFacebookのノートに書き込んでいるものをここにシェアさせていただきます。

ーーー

今週末のVege & Fork Market#4の二日目、20日(日)9:00~ の30分間、朝の目覚めのプロデュースをさせてもらえることになった。 
人生において大切な価値観の中に、「健康」って挙げる人はたくさんいるけど、「健康」ってどういう状態なんだろう。2年前に高校体育の授業を担当させてもらったときに、少し勉強したこと: 


WHOがが1948年に定めた「健康」(Health)の定義" Health is a state of complete physical, mental, and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity."   ⇒ 「健康とは、単に病気や虚弱(無気力)ではないということでだけでなく、身体的、精神的、社会的に完全に良い(幸福な)状態のことである。」 


そして、1961年にはハルバート・ダンというアメリカの医者が "Wellness" =健康で生き生きしている状態 と述べた。要するに、風邪を引いてないとか、体力があるとかではなく、身体も心も良好な状態であるということ。また、それを自分で目指そうとする存在であること。  


僕が中学から大学まで10年間やったデンマーク体操部は、①強壮性、②柔軟性、③巧緻性を養うことを目的に生まれた体操。一度だけ訪問したデンマークでは、ちびっ子〜お年寄りまで、ホントに体操を楽しんでいたのが印象的だった。もちろん、それが可能なのは社会制度が成り立ってるからなんだけど。 


フィットネス(健康維持のために行う運動)は大切だと思う。つい先日も、子どもの歩数平均が30年前から3割減ったという調査結果が出た。ベネッセの調査には、成績の高い子どもほど定期的に運動をしている・・・なんて、結果も。運動をすると、脳の中で思考や感情に+の影響を与える物質が出ることは有名。  


運動の良さはみんな知っているんだよね。
でも、習慣としての運動は難しいみたい。   


自分一人でもフィットネスはできるんだけど、社会的な健康、精神的な健康を考えたときに、やっぱり人とのつながりが大切だと思う。また、だれかと一緒なら週1回の運動にも参加できる・・・とかね。デンマークでは、運動を楽しもうとすることが素敵だと思ったけど、それ以上にそういう人の集まりがあることが魅力的だと思った。  


地域の朝のラジオ体操、犬の散歩仲間、スポーツをやるサークル活動・・・そういったコミュニティにいて、仲間を作って、一緒に笑い合うこと。これ以上の健康法はないと思う。  


全員が全員と知り合いになるの必要はなく、だれかがだれかを知っているコミュニティ。同じ地域に住んでいて、同じように地域を大切にしようという気持ちのあるコミュニティ。  
地域の中で、道を歩いて「おはよう」「いってらっしゃい」が言い合えるコミュニティがいいな。


今回のVege & Fork Market では、そんな笑顔が溢れるコミュニティづくりのため、ちょっと身体を動かしながら人と人とが関わり合いを持てるような場をプロデュースできたらいいなと思っています。
ーーー

興味がある方はぜひ、参加してみてください。詳しくはこちらに。 

2012/05/11

5/20、散歩する移動本屋さんをお呼びしました。


 またまたお知らせです。5月20日(日)に「散歩する移動本屋」MAMEBOOKSさんをVege&Fork Marketにお呼びしたんです。


MAMEBOOKS とは?そしてどういったことをするのでしょうか? 


◆MAMEBOOKS企画ワークショップ

「ことばをつたえる(本の朗読をしよう)」

5/20(日)14:00~15:00
第4回 Vege&Fork Market 会場内にて

--ないよう--
みんなの前で、あなたの声で、朗読してみませんか?
あなたの好きな本を、ひとり1冊持ってきてください。
朗読する時間は、ひとり3分まで。
詩でも絵本でも誰かへのお手紙でも、
3分でどうぞ好きなことを喋ってください。

--参加費:無料--

--さんかほうほう--
「朗読したい」という方は、以下の2つのどちらかをしていただけるととても助かります。

1. 事前にメール
件名に「ベジ&フォークマーケット朗読参加希望」とし、「お名前」と、すでに決めている方は「朗読する内容(本の名前など)」を書いて送ってください。
メール送り先:mineo@meetspeople.org
2. 当日会場のMAMEBOOKS出店ブースにて受付
3. 当日、急に思いついての飛び入り参加でも構いません。

※希望者が多い場合、事前にメールいただいた方を優先します。
※当日の受付が受けれない場合がございます。ご了承ください。
※原則として、授業開始から終了まで(60分予定)参加して下さることを希望します。
※自分が読むだけでなく、人が読むのを聞くのも楽しみましょう。
※もちろん、ただ聞きに来るだけでも大歓迎です。


◆MAMEBOOKS(移動式古本屋)

その日のためにセレクトした古本を持って、イベントにて即席本屋をやっています。
店主が好きな本だけを持っていきますので、どうぞお気軽に話しかけてください。
本の中身、本を読む体験、本との出会いをシェアしましょう。

http://twitter.com/MINEO_MAMEBOOKS
http://blog.livedoor.jp/flicker022/

ミネオ
text. edit. concept.
記録係(文章 / 写真 / 紙媒体)。いつも夢中になったり飽きてしまったり、写真を撮ったり文を起こしたり、この街角で人や物事を視続けたり。
「メディアとは、人と人とが出会う場」(粉川哲夫)という発想/言葉に影響を受け、人やモノ、音楽との間にいれたらと思い日々生きています。
1981年、神奈川県生まれ。2001年から横浜にて生活しています。(特に印刷物の)読み物が好きです。ヨコハマ発のメディア「flicker」代表人。
「YOKOHAMA BOOKSELLER & HANDMADE ZINE」という名で移動本屋をやっています。
flickerとは、「知をシェアしよう」というコンセプトのもと「記憶の記録」と「発信」、「共有」という行為を続けるプロジェクト。
峰尾さんとの出会いはGW中に逗子海岸で開催していたZUSHI BEACH CINEMA CARAVAN 2012にて。青果ミコト屋さんが僕に紹介してくださったのがきっかけです。


このワークショップにご興味を持たれた方、いらっしゃいましたらぜひ上記の宛先にご連絡の上、参加してみてください。きっと何かを感じることができると思います。


先日の逗子は最高でした。到着早々、あんこときなこの豆乳クリーム+スコーンをおやつにもらい、青果ミコト屋のフルーツポンチやオリジナルカレーライスにビールを堪能。するとすぐに強烈な夕立が来ましたが、もはや自然と一体化しているこの場所はむしろ皆で雨を楽しむ雰囲気に。(なんて素晴らしい!イッツァ、オーガニック!)


可愛いワゴンでスイーツを売っている人がいたり、スケボーリンクでは大人顔負けの少年たちが滑っていたり、アートコーナーやブックセンターがあったり。(もちろんMAMEBOOKSもね。)


ライヴバンドはとっても素晴らしかったです。Nabowa(ナボワ)というヴァイオリン、ベース、ドラム、ギターという4人編成のバンド。こちらで聴けます。


スタッフの数はそれなりいたけど、これをみんなで手作りでやってるそうなんです。いいですよね。いいに決まってます。