2012/01/26

第4回Vege&Fork Market 開催決定しました。


Vege&Fork Market をありがとうございます。今年も春の開催が決定いたしました!

ご来場くださるみなさまや、出店者と関係者のみなさまのご協力により継続的に開催できることをうれしく思っています。今回も少しでも楽しんでいただけるように精一杯イベントをつくりあげていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

過去3回開催しまして、少しづつですが楽しみにしてくださっている方々が増えてきており、ワクワクしております。毎回出店していただけるお店はもちろん、ボクら主催側も新たなお店に出会えることを楽しみにしています。

気持ちを込めて自然農法で作られた野菜、乳製品や白砂糖を一切使わないお菓子、天然酵母のパン、あまり食べる機会がなかった玄米、表現豊かな植物性オンリーのランチボックスやお惣菜などなど、百聞は一食にしかず(笑)ということでぜひ多くの人に見て、食べていただきたいと思っています。そして出店者の方々とのコミュニケーションやミニライヴも楽しんでいただき、ビューティフルな1日になったらいいな、と思っています。ボクは制作マンとして、仲間や友人たちと毎回ちゃーんと楽しませていただいています。(いつも、協力してくれるみなさん、ありがとう!)

昨年は4月に開催したのですが、2日目が2月並みの寒さで大変だったため、今回は余裕を持って5月開催とさせていただきました。個人的にも5月の陽気は大好きですので、いい天気に恵まれるといいですね。

出店に関する「出店要項」はfacebookページの「ノート」にアップいたしますので、しばしお待ちください。メールにて2月25日より受付開始いたします。



出店申し込みはこちら
vegefork@gmail.com
イベントに関すること、お問い合わせはこちら
info@onetreehill.jp

ゴールデンウィークが終わっても楽しい土日が待っていますよ〜。お楽しみに!



2012/01/24

朝の時間と自分を大切に。

最近「早起き」を始めてみました。AM6:30には起きるようにしています。(みなさんは何時起き?)まだ慣れなくて、眠くて仕方ないのですが、(笑)さっさと起きて顔を洗えばまぁなんとかしゃきっとしてきます。朝ランは寒くてまだ無理ですが、春が近づいてあったかくなってきたらやりたいところです!

自分の生活習慣を大切にし、律している人に関心があります。
先日たまたま流れていたFM TOKYO。その番組に出演されていた服部みれいさんという方のトークがとてもおもしろくて。自分を大切にする工夫、デトックス、冷え取りについての健康法に関する具体的な話や関連する雑談などなど。マーマーマガジンの編集長をされている方なんですね。「自分を大切にする」という点に共感をおぼえます。


もう、受付は終了していましたが、こんなおもしろそうなワークショップを開催しているんですね。とても女性ファンが多そうな方です。


「好きなことを仕事にしている人」は輝いてみえるのは男性も女性も一緒で世界共通でしょう。僕のまわりにも好きを仕事にしている人は多いですが、さすが目の輝きがいい人が多いです。普段の生活をいかに心地よくすることが心身にとって大切か、を考えさせられます。

「上半身にたくさん着込むよりも下半身に着込んだほうがカラダはあったまる!」というのはまさにそのとおりで、早速今日はズボン2枚履き、靴下2枚履きを実践。効果抜群!

こんなサイトに遭遇しました。

早寝早起きで朝活!ちょっと憧れの朝方生活はじめよう「朝方生活.jp」
朝時間.jp

なんて素敵な会社でしょう。 先進的!
[ユニクロ] 仕事は7~16時、ワークライフバランスを重視 

ご存知、朝活や朝カフェという動き。
変化の無い毎日にちょっとした刺激を与える朝活イベント5選、朝カフェ10選


さて次の日曜日はいよいよマラソン大会。今週は玄米強化週間にしています。トレーニングが足りているとは思っていませんが、何とかがんばって走ってきます!

2012/01/20

地域コミュニケーション。何から手をつけるか、の前に。

地域コミュニケーションについては前回のエントリーで書いたように常に頭にあるテーマです。その流れもあってかしんゆり•芸術のまち主宰による「街づくりを考える若手会(仮称)」への参加のお誘いがあり、少しばかりお話させていただく機会がありました。

いきなり何かを始めることはできませんが、どんなテーマであれ、未来について語り合うことは楽しいこと。こういう空気を持っている方との地元での交流は自分にとって、とても意味のあることなのでどんどん発言し、実行できることをやっていきたいなと思っています。

地域メディアの方々や地元アーティストさん、学生さんや地元企業の方々などたくさんいらっしゃいましたが、中でも学生さんたちのような二十歳前後の方の意見を聞くことはあまりないので参考になりました。学生さんたちは地域とのつながりをとても大切にしており、学校によっては地域活動が単位取得の一環としてカリキュラムに組み込まれていたりするんですね。


「どういう風にしたら、より楽しい街になっていくんだろうね。」


地域活性化というテーマについて僕が思うことをまとめてみようかと思います。とその前に「街」と「町」の違い(表記の仕方)がよくわからなかったので調べてみました。

街:都市の中のデパートや商店街、飲食店などのアーケイドがあり、集客力の高い繁華街、もしくは商業地区をいう。町よりも大きな街区を指して、街と呼びならすことが多い。
英語では、downtownがこのニュアンスに近い。
町:市街地やその区画のこと。小規模な都市や、あるいは都市の一部の狭い区画についていうことが多い。(Wikipediaより。)

なるほど。町内というよりはもう少し広げて考えてみたいと思うので「街」という視点で考えていこうかと思います。

●結果的に地域活性化した、という視点で考える
「活性化させるために何をするべきか」と考えると何からやっていいのかわかりにくい気がします。企画作りに没頭するみたいで結構大変です。それはそれで必要な行程かも知れませんが、僕はこのような視点で考えるべきだと思っています。

地域活性化させよう!→そのために必要なアクションは?
ではなく、
必要なアクションにとりかかる!→結果、地域が活性化したね。
というイメージ。

2つの切り口
必要なアクションとは何か。そのためには、どのように考えていけば良いのでしょうか。僕は2通りの切り口があると思っています。

1.一方的に投げかける手法
2.問題点を解決していく手法

1.一方的に投げかける手法
こんなことしたらいいのではないか?ということをカタチにして見せるやり方です。一般的に思いつく切り口ですね。祭りやイベントなどエンタテインメント的なものが多いと思います。もし、提案するとすれば「新百合マラソン大会」とかやれたらいいと思います。全国的にマラソン人気は高くなっています。東京マラソンは人気がありすぎて、参加することすら難しくなってきました。老若男女問わず、お金もかからない上、健康的で生活の中に目標ができる。こんなにいいイベントはありません。(僕も今月フルマラソンに初挑戦します。)風物詩になれば賑やかしとしては十分です。「参加型」であるため、共感を生みやすいのです。

新百合ベジデイ」は僕のちょっとした妄想みたいなものですが、月に一度、街の飲食店全てがベジメニューになる日です。(ネーミングセンス悪いですね。)
「健康を意識する日」とし、オーガニックの野菜や果物をたっぷり食べる日。もちろん、なぜ野菜なのか、それがなぜ健康なのか、というコンテクスト(文脈)が必要になってきます。病の根源が食生活(生活習慣)から来るものであることを知り、食によって「病気になりにくいカラダ」を作ることを学べば、自然と予防医学の考え方に行き着きます。そしてベジはそれを助けます。歯が痛くなったら歯医者に行くのは治療医学です。日本経済が圧迫されている大きな理由のひとつが「医療費」で、10年後、3割負担では病院に行けなくなるかも知れません。少子高齢化が進み、何もしなければ病院に人があふれる時代です。


2.問題点を解決していく手法
実はこれが重要だと考えています。例えば、個人が持つ日常の中にある悩み、問題、課題を解決していく取り組みをしていったらいいのではないかと思うのです。「結果として活性化していくというイメージ。」一例を挙げます。

•朝の出勤時、子供が急に具合悪くなった→そんな子供や親をサポートしてあげる
•患ってしまった病気について悩んでいる→思いをシェアすることで、心の支えになる
•地域内の団体やサークルなどが欲しがっている「今必要なスキル」や「必要なサポート」をコーディネイトする。例えばITスキルなど。


こんなNPOの記事が目に付きました。なるほどとても人の役に立っています。


これだけのことをもし解決できたら、それはもう、十分活性化に繋がると思います。問題、悩み、課題=詰まっていることを循環させていく試み。新しいことを考えなくても目の前にやるべきことはたくさんあるんです。アンケートやヒアリングできる場所を設け「街の声」に耳を傾ける。どんなことを悩んでいるのかをリサーチする。「問題解決集団」を結成する。機動力もあるのでこれは若手だからこそできることかも知れません。問題に対してどれだけ解決していけるか、という視点はとても大切です。なぜなら皆が抱えている問題を解決できることこそが「必要とされること」だからです。

世代交代はいつか訪れる
「老いては子に従え」という言葉にもあるように、舵取り役がうまいこと世代交代できたら良いと思います。(前回記事にも書きましたが。)生涯現役は素晴らしいですが、然るべきポジションに移動していく「身軽さ」が大事だと思うのです。年配の方に偏見を持つわけでもなく、自然な流れとして新陳代謝が行われた方が良いと思います。これを潤滑にするのがコミュニケーション能力であるわけですが。。難しい!

新しい場所
どこの街にも政治的問題や人的な問題などネガティヴなこともたくさんあります。全員が同じ価値観や思考法であるわけがありません。そこでいちいち対立していてはストレスなので、文句を言われるのであれば言われない領域でどんどん行動に移していけば良いのです。新しいところ(場所や人)で始めていく。行動が全てであり、そうでなければ変わるものも変わりません。

自分ができること
過去に何をやってきたかではなく、これからやりたいことをやっていけばいいと思います。常に自分が何をすべきかを考える。全ては好奇心から来るものであり、それがモチベーションになると思います。
僕自身の活動の軸となるキーワードは「食生活(生活習慣)、スポーツ、ベジ、オーガニックライフスタイル、がん、予防医学」などです。イベント主催はあくまでアウトプットのひとつに過ぎません。このテーマにかかわることでなら主体的に関わっていきたいと思っています。ベジタリアンやマクロビオティックを生活に取り入れるというスタイルもあくまでプロセスのひとつに過ぎません。(それらを啓蒙しているプロは既にたくさんいます。)その先の生き方みたいなものを考え、いいと思えるものを共有していけたらいいと思っています。

「ガン」に対しての取り組みを考えていきたいというのもあります。ネガティヴな話をするつもりはありませんが、ガンという病気は日本人全員に関わることだと思っていて、決して他人事ではないのです。療法に関することはあまり軽はずみに言えませんが、患ってしまった本人や家族に対してできることはないのか、心の支えになることはないのかを考えていきたいと思っています。

島根県でも仕事を作ろうとある企画を考えました。僕の相方は島根県の浜田市出身です。地域活性化を前提とする「どうしても解決したい問題」を見つけてしまったのです。この土地でやりたいことが明確になりました。二人で時間を作り島根に行き動き始めたいと考えています。できる、できないは考えません。やろうと思っています。

客観性、冷静さ
鼻息荒くなったところで、一旦原点を考えます。これを言ったら元も子もないのですが、ここに立ち返って考えてみてもいいと思います。多くの人の心境を代弁します。

1.地域活性化?特に興味がないんだよね。
2.変化やコミュニケーションを求めていません。
3.他にもっとやることがある。
4.  人とのつながりっていうけどそんなに大事とは思わない。

意気消沈しそうになりますね。全方位の人たちを満足させることはできませんし、そこを考える必要はないと思います。ですが、独りよがりにならないためにも、やはり客観性を忘れてはいけないと思います。そして一度言い始めて動き出すからにはそれなりの覚悟を持って取り組まなければいけません。

引き続きこれらについて考察し、自分の考えを書いていきたいと思います。


2012/01/09

地域コミュニケーション。どうやってシェアしていくか?

連休中、川崎市麻生区の柿生で開催された「どんど祭り」に行ってきました。たくさんの門松や注連縄、書き初め、ダルマなどを藁や檜の枝で作った「やぐら」でガンガン燃やすその模様をVege&Fork Marketでお世話になった地域の方々と見物してきました。そして竹に刺した団子餅をやぐらの火で焼き、自宅で水炊き野菜鍋にして健康を祈願。何かいい年明けです。
そしてまた、この柿生という町と今後もお付き合いさせていこうと思っている僕にとってもいろいろと考えさせてくれる一日でした。




この催しは地域の祭りの意味合い以外にも「もし、近い将来311のような大地震が起きたらどうする?(=十分ありえるだろう。)」に対して「商店街全体で炊き出しをやってみんなで助けあうんだ。」という言わば「災害対策予行練習」を兼ねているとのこと。
「そうだよなぁ、地震、いつでかいの来るかわからないよなぁ。来るのかなぁ、やっぱり。」なんて考えながらやぐらの火を見ていました。

ローカルのイベントをスタートしてからローカルメディアの方々とお知り合いになる機会に恵まれています。ほとんどがどなたかのご紹介です。どんど焼き会場にも多くの地域メディアの方々がいらっしゃり、新年のご挨拶をさせていただきました。

モノゴトを認知させる媒体は必ずしもというか、もはやマスだけではありません。そもそもマスを使うには巨大なパワーが必要ですが、本来の目的は「対象にリーチさせること」です。そして意外にもそのリーチ力を持っているメディアは「ローカル」に存在していると感じています。マスの源流はローカルです。必要な情報を必要な人に。大河に水を汲みにいく時代から、近所を流れる小川に人が集まるような。自分から情報発信できるソーシャルメディアの活用とその効果は言うまでもありません。

柿生という町はニュータウンでありませんが、この町に住む新世代、つまり20代からの若手世代が積極的に地域活性化のために活動しています。今の60代〜80代が構築してきた「地域」を次の未来に向けて継承していく世代です。多くの人にとって他人事(誰かがやってくれるもの)である「地域社会のデザイン」を彼らは考えています。町を元気にする、よくする、住民のためになることする。

柿生なう。はその代表格です。美容師チームや駅前商店街の若手有志メンバーが集い、「ゴミ拾い」からスタート。その活動は各方面で取り上げられています。 また麻生区の情報や地域活動している人たちをフォーカスしたUstream番組「麻生.tv」も先日神奈川新聞に取り上げられていました。(ネット記事はこちら。何と僕と相方の写真が使われています!)みな有志でチームを作って活動しています。会って話すと素敵な人たち。

そこで何かをやろうとしたときには後にも先にも地域社会との結びつきって大事だよねってことでいくつか思うことを列挙してみました。

●オールド世代との交わることのない価値観とフィール
いきなりアレですが、Vege&Fork Marketで言うと会場管理団体とは開催時から誠心誠意、お付き合いさせていただいています。(もちろん今も尚。)時として価値観が交わらないことや歪みが出てくることもあります。嫌味なんかも言われます(笑。ですが、まぁそういうことはあって当たり前ですし、ある程度は想定内です。大事なことはこの先、「どう共有、共存していくか?」です。最終的にお互いに前向きに話ができるかどうか。これに尽きます。

相手に非があろうが、自分に非があろうが、うまくやれる人は本当にうまくやっている。(そういう人、尊敬します。)


●企画や内容の前にモラル、コミュニケーション
残念ながら企画や内容だけの力で人の心は買えません。ビジネスライク+ドライな外資系ビジネスマンでもあるまいし、やはり最優先すべきはコミュニケーション能力です。どうしてもこだわる部分はあっていいと思いますが、エゴは封印すべきです。やわらかく、やわらかく。

次世代へのバトンタッチ、継承問題
思うに、オールド世代(言い方が失礼か。何か別の言い方は。)はいかに次世代にバトンを渡していくかが、地域活性化の重要なポイントだと思います。経験値から言いたいことはたくさんあると思いますが、やはり「引き継ぎ」というのはとても重要でこの「他人に任せていく」発想を持たない限りいつまでも循環が滞ってしまいます。循環を起こさないのは生物学的によくない!新陳代謝が行われていきません。人体と全く一緒で血流が滞ってしまうと病気になってしまいます。これができない人多いです。何で少しずつでも若手に任せていけないんでしょうか。自分の存在価値に自信がないんでしょうか。とても重要なこと。ソフトウェアのアップロード。

若者を上から目線で見るべきではない
価値観は時代とともに常に変化していくものであって「絶対」でないように思います。特に時代の流れは早く「昨日の常識は今日の非常識」だったりします。ゆずれないものはあるにせよ、物質的なことも含めて新しい文化や価値観をいかに柔軟に、積極的に取り込んでいくかが重要かと思います。デジタルアナログ論やネットリアル論に代表されるようにどっちがどう、というのはもはやナンセンス。使った方がいいに決まっている。極論するとiPadを使いこなす65歳のオヤジは素敵ですし、22歳のムスメにオーガニックランチに誘われる50歳のパパも素敵です。一括りに若者を上から目線で見た瞬間にとても残念な大人に思われてしまう。


列挙してみたら愚痴だった、という結末がさておき、常に思っていることです。僕にも必ず60代、70代、80代は訪れます。30年後のことなんて全く考えていませんが、そのときにどういう価値観でいるだろうかと考えてみるならば、少なくとも柔らかい発想力は持っていたいなとは思います。頑固一徹タイプもかっこいいですが、僕はそうではないでしょう。なんて。

何やらグダグダと書いてみましたが、今年のVege&Fork Marketは5月中旬に開催します。そして次回からは「地域の方々との結びつき」も念頭に置いています。それこそ柿生なう。ともコラボレーションしてみたい。食の基準(=イベントコンセプト)がブレることはありませんが、「皆で作り上げていくその喜び」は一人でも多い方が絶対にいいに決まっています。

柿生は柿生できちんと実施しつつ、「あなたの街でも開催します。」は引き続きというか機会をつくってやっていこうと思っています。お声がけはいただいております。開催までの道は一歩一歩着実に!

どこでやろうが循環ローカリゼーションと柔軟コミュニケーションを大切にしていこうと考えています。

2012/01/02

2012年、幕開け。

Hello, Hello,New Year.
ソーシャルメディアが普及してきているおかげで僕は年賀状のやりとりがほとんどなくなりました。代わりにそれらはFacebookに移行されています。実際リアルタイムだし、感情もきちんと伝わるので絶対Fbの方がいいなぁなんて思います。おじいちゃん、おばあちゃん世代にももっともっと普及するといいですね。元日だけあって笑顔と希望に満ちあふれているウォール。みんなとても幸せな雰囲気です。全世界8億人以上が限りなくハッピーなんでしょう。

先月に30代中盤を超え、取り組んだ仕事に結果を求められてくる歳になってきていることを肌で感じます。いい意味で自分に「注意」してくれる人もいなくなってきます。きちんと自分と向き合う。いいときでも悪いときでも自戒してくれるもう一人の自分を忘れないようにする。プレッシャーとか不安を感じることもあるけれど、やっぱり前に歩き続けるしかないわけです。そんなことを思う正月ですが、この言葉をこの一年、大事にしようと思いました。

「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れよ。」

本田宗一郎さんの言葉です。名言マニアではありませんが、たまたまこのワンフレーズがスゥーと入ってきました。「あぁ、そうか、どんどんやりゃいいんだ。」という気持ちにさせてくれ、勇気が湧いてきます。言葉どおり。「あの頃やっておけばよかった!」なんて人生はしんどいに決まっています。自分に正直に。Follow Your Heart.

こうやってまた正月を迎え、多くの友人知人と新年の挨拶を交わすことに喜びを感じます。
激動の2011年。陽はまた昇り、これから始まる2012年。人は未来に向かって歩いていく。だから明るく生きていこう。

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2012.1.2
戸田 耕一郎