2010/12/06

One Tree Hillのプロジェクトが見えてきた。

先日、「Vege&Fork Marketのこれから」というプロポーザルを提出し、麻生環境会の方々とお話させていただいた。とりあえず私の中ではいくつかの段階を踏まえてイベントを構築していきたく、第二回目を「ステージ2」に位置づけし、「ステージ4」までのイベントプランを考えている。ステージ4とは2012年の11月に「200店舗5,000人」という構想だ。もちろん会場は柿生の環境センターで設定している。並木道、サッカー場、野球場、ふれあいの丘、4会場を全て利用する、そんなプランだ。

会長から興味深い話が聞けた。2012年に川崎市麻生区が設立30周年を迎えるらしい。いいタイミングだ。私は即答で「ここにVege&Fork Marketを柿生の企画としてエントリーさせてもらうことはできませんか?」といきなり発言した。「いいかもよ。」と会長。
区の30周年イベントとして、新百合ヶ丘は「芸術」というカテゴリーで考えている。柿生は?どうやら「スポーツ」らしい。川崎フロンターレとの関連もあるのだろう。悪くはない。でもちょっと弱い気がする。しかしそこに「健康」というキーワードももったVege&Fork Marketがあれば、「スポーツと健康」というカテゴリーならもっとイベントコンセプトを明確化できるんじゃないだろうか。スポーツ部門は私ではない人がやればいい。(スポーツ好きの私としてはここにもコミットしたいが!)

新百合ヶ丘という街は「芸術のまち」というコンセプトを持っている。しかし住民の私から見てそれがとてもうまくいっているとは思えない。音大もあるし、ホールもある。これからやり続けていくのだろうが、おもしろさや可能性を感じられていない。駅の北側には「川崎市アートセンター」なんていう素晴らしい会場があるが、どれほど集客し、機能を果たしているのだろうか。だいぶ投資しているのがわかる。

そういえば以前、音楽イベントや芸術イベントの管理事務局に「海外のミュージシャンを使ったイベントをしませんか?キャスティングできます。」という問い合わせをしたことがある。私は企画プランニングの仕事をしているのでいろいろなコンテンツを用意して話してみた。しかし反応は「川崎に所縁のあるアーティストしか出演できません。」みたいなことを言われてがっかりした記憶がある。なんて閉鎖的なんだろう。出身にこだわる理由って何だ?人が喜ぶのか?川崎市だけという限定エリアに素晴らしい音楽家は何百人もいるのか?別にオープンじゃだめな理由ってないと思うんだけど。

10月には「あさお区民祭り」とかやっている。来場者こそ1万人ぐらいはいると思う。それも私はいいイベントとは感じていない。ただ集まってるだけのような気がするからだ。子供のステージでの出し物とか一通りの飲食ブースとかがあるだけのイベント。申し訳ないが惰性で運営しているのが見てとれる。企画も新しいことも特にはない。昔からやっている大事な区の行事だとは思うが、もっと楽しくしていかないと街の若者を取りこむことはできないし、後継者が育たないだろう。お役所仕事なんてもったいない。

麻生環境会の会長からもうひとつおもしろい話が聞けた。川崎市麻生区は厚生省の発表によると全国長寿の町のランキングでなんと第2位らしい。(男性のみ)

厚労省が発表した市区町村別平均寿命(2005年)
男 性
1 横浜市青葉区 81.7
2 川崎市麻生区 81.7
3 東京都三鷹市 81.4
4 東京都国分寺市 81.4
5 東京都練馬区 81.2

女 性
1 沖縄県北中城村 89.3
2 兵庫県猪名川町 88.7
3 長野県高森町 88.5
4 沖縄県豊見城市 88.5
5 沖縄県南城市 88.3

これはとても興味深い。私は「環境と健康を考える会」みたいなコミュニティをつくりたい思っていたからだ。いくら長寿の町でも病気をお持ちの方、これから病気になられる予備軍の方たちは多いだろう。麻生病院もベッドが足りていないと聞く。情報交換、とりわけ「食べるもの」についての情報や具体的な「食事療法」を提示する。環境問題や健康、具体的な病気に対しての食事療法の講演会をやっていきたい。それと連動させてVege&Fork Marketを主催、運営する。これが私のプロジェクトの概要だ。そして多くの人に伝えることができれば、(ときには共感を得ることができないとしても。)いい街作りに貢献できると思っているし、貢献したいと考えている。

麻生環境会からはこれらについての企画書を作成してくれと言われている。なので「環境と健康を考える会」(仮)とVege&Fork Marketを二つセットで考えてみようと思う。そして麻生環境会合意のもと、このプロジェクトを区に提示する。いい回答をもらえる様、奮闘したい。

区や市に協力してもらいたい理由はシンプルだ。「少しの予算と多くのPR」だ。区の協力を得られなければスペースが余って仕方ない図書館や区役所内にチラシ1枚置くことができない。一言、区の協力が得られるだけでとたんにプロモーションの幅が広がる。ここはぜひともお願いしたい。そして運営経費の協賛を得たい。この2点だけです。
区などが民間人の企画に対していきなり「Yes」だとはもちろん思っていない。むしろ理由を付けて断ってくるだろう。でも考えは提示すべき。幾度かの交渉を繰り返した挙句、それでも断られたらまた自分たちでやっていけばいい。あちらから声をかけていただけるまで。少なくとも区や市と関係性のある麻生環境会の会長が応援してくれるだけで十分です。

今後この話は奮闘記ってな感じでブログで綴っていこうと思ってます。
因みに私は新百合ヶ丘住民。そんな私が、柿生の人たちと活動するという展開に縁を感じています。

2010/12/03

オーガニックタルトFIKA 12月のメニュー

お待たせいたしました。やっとFIKAが販売できるようになりました。乳製品や白砂糖、添加物の類を一切使っていない、オーガニックの食材でつくったオリジナルタルトです。是非ご賞味ください。

12月のメニュー

木の実とドライフルーツのタルト 
1カット/450円 
1ホール/4000円(22センチ)
クルミやピーカンナッツ、イチジクやレーズンがたっぷり入ったX'masにぴったりのタルトです。

りんごとさつま芋のタルト 
1カット/400円 
1ホール/3500円(22センチ)
リンゴとサツマイモをたっぷり使っています。

さて販売についての詳細です。先述したとおり「日時」「時間」「場所」「数量」が限定されているということでお客様にはご面倒をおかけしますが、是非この機会にお求め下さい。

<12月の販売日>

〇12月15日(水)
12:00~16:00
〇12月19日(日)
15:00~18:00
〇12月29日(水)
12:00~16:00

<販売場所>
小田急線 新百合ケ丘駅から徒歩10分 
神奈川県川崎市麻生区万福寺4-3-8
ノブレス新百合ケ丘 フォレストハウス

完全予約制となりますので販売日の3日前までにメール、もしくはお電話でご注文していただき当日、時間内にお越し下さい。
1.お名前
2.ご連絡先
3.メールアドレス
4.商品と個数
<ご注文先>
戸田 希
080-1114-4292
木の実とドライフルーツのタルト(上)リンゴとさつまいものタルト(下








2010/11/30

我が家のオーガニックタルト「FIKA」

というわけで、我が家のオーガニックタルトの一般発売に
向けていろいろと準備している最中ではあります。twitter
上でほんの少しづつ呟いたりしてますがDMをくれたりRT
してくれる方、メールで買いたい!と言ってくれる方がい
らっしゃるのでなんとかしてお届けしたいわけです。

しかしながら、この自慢のタルトをつくることができる
「職人」が一人しかいない上に24時間これにかかりきりに
なることも出来ないので、当分の間は、個人の方対象の
「完全予約制」、しかも限られた「日時」と「新百合ヶ丘
まで買いに来れる方のみ=通販なし」「数量も限定」とい
う限定だらけの何とも時代にミスマッチな販売形態からの
スタートになります。なんともまぁ。。という突っ込みを
感じつつ、私の相方と共にここから頑張っていこうと思っ
ております。何卒よろしくお願いします。

販売日、正確な住所、月ごとのメニューや写真、値段など
詳細は近日このブログでアナウンスさせていただきます。
もちろん私のtwitterでも告知たくさんするつもりです。
(あ、是非フォローしてください!リフォローいたします。
ちなみに私は@todakoichiroです。)

タルトブランド名ですが、FIKAという名前になりました。
FIKA (フィーカ)とはスウェーデン語で「家族や友人と過
ごす楽しいお茶の時間」という意味です。オーガニックタ
ルト「FIKA」は卵や牛乳、バター、白砂糖、食品添加物
(合成着色料、防腐剤の類い)は一切使っていません。
ドライフルーツやナッツをふんだんに使い、カラダにやさ
しいオーガニックの食材にこだわったタルトです。

<主な原材料>
地粉、全粒粉、甜菜糖、塩、豆乳、なたね油、アーモンド
プードル、大和芋など。
その他、ドライフルーツやナッツ、ハーブやスパイスが
入ります。

一個350円とか400円です。ホール売りもするつもりです。
11月上旬に行ったVege&Fork Marketでは100個作って100
個完売しました。自信作ですので楽しみにしていて下さい。

なんかFIKAのロゴがIKEAみたいですねぇ。青とオレンジ
って北欧な感じです。


    

         


2010/11/22

ファーマーズ&キッズフェスタ2010へ。

11/20と21の土日に日比谷公園で行なわれた「食と農の祭典」に行ってきた。運営側と仕事をしている友人がイベントのUst中継を依頼されていて、私もUst班として参加することに。ファーマーズ&キッズフェスタ2010

主催は「第1回食と農の祭典実行委員会」という形態をとりつつも、共催でクレジットされている
社団法人日本農業法人協会が旗揚げをしているようだ。「食と農」とというだけあって全体的に和やかなムード。サブタイトルも~未来の子供たちのために~とあるようにキッズも楽しめる仕掛けがたくさん。キッザニアが参加しているし、NHKのアニメキャラクターが登場したり、キッズにとってはビルの高さに感じられるであろう、大型トラクタや電動耕運機やコンバインの体験+撮影会に野菜のわなげ、あひるレース、ドッグパークなどとにかく盛りだくさん。安心して子供も遊べる。さすがNHKだ。イベントと言えば音楽も、ってことで中西圭三さんのミニライヴ。NHK教育テレビなどで活躍されている縁もあるのだろう、何とこのイベントのためにテーマ曲「We Know愛 農」を書き下ろしたそう。Ust中継しつつも、プロフェッショナルなステージを堪能した。ブラックビスケッツの「タイミング」やZOOの「Choo Choo Train 」は中西さんのペンによるもので、この2曲は盛り上がったし、昨今のEXILE人気に於いて「遺伝子は進化する」とのMCも。

さすがに後援で農林水産省や経済産業省やNHK他、名だたる組合や社団法人が参加しているだけあってとにかく様々なコンテンツ
が用意されているし、プロモーションもよく効いているのだろう、初日の来場者数は3万人以上、日曜日は4万人以上だったらしい。そのあたりは後日発表があるかも知れない。数万人規模対象にするのならばこの次元での実施はマストだろう。突撃Ust中継班では実行委員会の代表の方にお話を聞くこともできた。イベントだし、賑わっていることは最重要テーマだ。その意味で大変満足されているようだった。来年も同時期に第二回目を開催するとのこと。私は残念ながら土曜日には参加できなかったのだが、
高橋がなりさんがプロデュースしている、国立ファーム山形ガールズ農場」のブースでがなりさんにもインタビューできたそうだし、山形ガールズ農場の女子たちは実に明るく楽しそうに野菜を売っている。

世の中的にも農業が注目されるようになってきている。食べるも
のに気を使ったり、若い世代が積極的に土弄りをすることに新しい価値観を見出し、ニューカルチャーを作り出していることもあって賑やかになってきた。もちろん私もこのニューウェーヴにのった一人だ。私は農業にコミットしている立場ではないが、メディアが「今の流行」で農業にスポットをあてるやり方には違和感をおぼえるが、今後もっと注目されていくだろうし同種のイベントも増えていく気がする。

私が今後も主催していこうと思っているVege&Fork Marketもカテ
ゴリーで言えば同系統のイベントになる。V&FMは細かく言えば「動物性を一切使わない食」というものを掲げている。イベントでは主義主張はなるべく行なわない方がいいと思っているので声高らかにうたうつもりは勿論ない。「動物性を使わない料理法でこんなにもおいしい料理やスイーツがあります。」という提案型でいこうと思っている。好きな人は好きだろうし、嫌いな人もいる。来場者が決めること。それでいい。

ファーマーズ&キッズフェスタのビジョンは私にはわからないが、
そこに何か変革的なテーマがあることを望んでいる。旧態依然とした部分も多々あるかとは思うが、この素晴らしいイベントを地方の農家のただの「出張販売」の意味合いだけにするにはあまりにももったいない。キッズの未来を含めた「農業の未来」に向けて是非新しい価値観を提案してもらいたいと思う。~未来の子供たちのために~の後には何が続くのか。そこをリアルにしていくと更にイベントが良くなると思う。

折りしも電子書籍の時代が本格的に幕開けとなった2010年。「新
たな読書スタイルの提案」である。ガラパゴスと揶揄される日本の出版業界だが、フリーモデルの導入やアプリの開発などを手始めに少しずつ変化が訪れている。出版業界に限らず、あらゆる業界に変革が必要とされている。勿論そこには多くの「しがらみ」があるがゆえにいきなり変わることはできない。何事も少しずつ動いていくものだ。昨今の出版業界はネット社会においては大分
可視化されてきているし、情報には皆敏感だ。別に比較する必要はないが、農業はまだまだ「感謝されている」業界だ。「つくってくれてありがとう。」という古くからの教えがまだまだ根付いている。しかし、これからは時代の変化とともにこの分野に新たな価値観とビジネスモデルを確立していく者が参入してくるだろう。農業という分野にも「新しい提案」が必要なのだ。ファーマーズ関係のイベントは東京23区内にいくつもある。多くが「売って終わり」だ。誰かが新しい農業ビジネスモデルを確立するかも知れない。と言いながらVege&Fork Marketでも考えてみることにしよう。

東北地方のとある町では助成金を目的とするためだけに畑を維持
している農家(地主?)があると聞く。作物は一応作るが収穫したあと何と全て破棄するら しい。何か意図があるのかもしれないが、これは由々しき事態だ。なんて もったいない。非常に表層的な事実しか知らないので何とも言えないが、 本当にただ捨てるだけと言うのであればいかようにでも利用できるのでは ないだろうか。

私の友人は「アートと農と食」をテーマにまさにこのテーマに取り組んでいる。 どんな解釈で具現化していくのかとても興味深いし、楽しみだ。ちなみにUst中継に初挑戦。マイクトラブルなどありつつも何とか皆で りきった。こういう楽しさはイベントならでは。Ustもかなりおもしろい。

突撃Ust中継班の一部は
こちら



2010/11/19

イベントの出展料について、あれこれ。

次回のVege&Fork Market開催にあたり、出展料についてちょっと考えている。今回は第一回目の開催ということもあり、出展料は「売り上げの10%」という設定をした。というのもイベントを開催したはいいが、肝心のお客さんが来てくれなかったら、元も子もない。その辺りのバランスはとても気になっていた。売り上げに対してのパーセンテージなら言葉通り理にかなっている。仮にもし固定でやるのならば規模的に考え精々3,000 円とかそんな程度だろう。これは売り上げのある店よりもそうではないお店に慮ったやり方だ。

実際、何人くらいお客さんが来て売れるお店はどれくらい売り上げるのかという予測値が全くわからない。極端な話、例えば10万円の売り上げに対して3,000円の店舗と5,000円の売り上げに対して3,000円の店舗が出てくることだってありうる。それはそれで、という考え方も出来なはないが、どうしても公平性を考えてしまうたちなので、考えた結果、「売り上げの10%」という結論に自ら達した。というか単純に合理的だと思っている。

他の類似イベントを見てみると、この方法でやっているイベントはあまりない。コスト計算が事前になされ、いくらの収益で成り立つかというバランスシートが存在しているのだ。金額を予め決めて当然だ。「東京ベジフードフェスタ」はこんな感じだ。

現場で調理するお店の場合 ¥110,000(2日間)
事前に調理済みのお店の場合 ¥35,000(2日間)

高いか安いかは出展者次第だろう。代々木公園の使用料や人件費、付帯設備に刷り物やPRなど考えたらこれくらいにはなるのだろう。さすが都内の真ん中、大体動員が半端じゃない。行ってみたが本に人気があるイベントだ。天候にも多いに左右されるだろうがとにかく人が多い。100万円単位で売り上げる店が続出するのもよくわかる。おいしい店もかなりあった。店作りやオペレーションなど学ばせてもらった。ちなみに「東京ベジ〜」の実行委員会の方々がVFMに来てくれて挨拶してくれた。イベントの大なり小なりはさておきコンセプトに共感してくれていたようで、これは本当にうれしかった。

「アースデー」に関してはもう何と言うか大きすぎて意味がわからない。とても参考にならなかった。エネルギーとかちょっとテーマが大きい。あれだけのものするってのは凄いよねぇ。売る店はどれくらい売り上げんだろう。でも居て楽しいイベントなのは間違いない。

今回このイベントを主催するにあたって最もありがたいことは、会場費やそれ以外の経費をほぼゼロに押さえることができた点だ。(刷り物はすがにいくらかかかっているが。)つまりリスクがなかった。これは今後も変わらないだろうし、だからこそ今後もやろうと思っている。ただし、テントは自腹で購入した。あのロケーションでテントなしは考えられない、と。これもまぁレンタル制にしていけばなんとか回収できる。固定の出展料制にするか、10% 制にるかはこの規模感でやる限りは選択できるということか。欲をえばフライヤーというのをなくしたいと考えている。これだけソーシャルメディアが発達しているし、情報収集の仕方が変わったからだ。願わくば波及効果がある人にTwitterでつぶやいてほしいw。れ以上ないってくらいのプロモーションになる。それはそれでコツツ仕掛けていきたい。もちろん全体で言えばまだまだ旧来のメディアで収集している人も少なくない。この部分についてはまたゆっくり書きたい。商圏という話や市場を考えるっていうテーマで。えているととてもおもしろい部分だ。

もうひとつ、今回のイベントを機に仲良くなった出展者にこう言われたことがある。
「10%なんてやり方するとちょろまかされちゃうかもよ。」

どうぞどうぞと思った。私だって特別に人を信用するタイプではい。そうかも知れないとも思った。でもいいんです。そういうのは大した問題じゃない。というかココロのどこかで「そんな人いない。」と思っていた。だって友人が友人を呼んでいる=皆つながっているから。ある意味狭い世界なのはこの業界も一緒だと思う。個人出展の方々はそこらじゅうのイベントに出ているから知り合いなのだ。実際出展者同志の交流もたくさんあった。そんなことする人いないよって。

というわけで次回開催時も「売り上げの10%制」にしようかと思っています。もしご意見がある出展者さんやこのブログを読んで思ったことがある方がいましたら是非聞かせてください。

では、よい週末を。



2010/11/17

オーガニックタルトを出張販売します。

千葉にあるCafe Blueでvegeyogaがあるようです。そこで我が家のオーガニック・タルトが出張販売されるようです。いつもはこのクラスを新百合ヶ丘でやっていますが、不定期で千葉へ。フライヤーを即行制作。てかあんこちゃんのイラストが全てですがね。あんこちゃんの焼き菓子は絶品です。バターとか白砂糖とか卵を使わないでこんなにもおいしいものが出来るなんて素晴らしい。

私のタルト販売計画も気持ち的にはこのタルトをオンラインにのせたいわけですが、やはり菓子製造業の許可が必要。つまり自宅以外に規定のキッチンが必要なのです。当面は自宅販売にしていくしかないですねぇ。


2010/11/08

U2 NIGHT vol.7



告知です~。
ボクの友人DJ JIROがやっているイベントです。とにかくU2オンリーのパーリー。日本一のU2ファンが集まりますよ。DJ JIROの「With Or Without You」Remixは18万アクセスオーバー!もちろんボクも行くつもり。U2好きじゃない人はちょっとどうしていいかわからないイベント。その後は打ち上げかな。

2010/11/14(日) 12:00~14:45
Zher The ZOO(代々木)
http://www.ukproject.com/zherthezoo/
¥2500/1drink
DJ:Jiro,

U2 // With Or Without You (Mirage Remix)
remixed by DJ JIROhttp://www.youtube.com/watch?v=LSaEGEODh9Q
パンディータ
VJ:Nao-Fo
Live:Windmill Lane,Lemon Drops

U2の曲だけでDJします。 2006年から始まって、気づいたら7回目。 今回は真っ昼間に開催です。DJやトリビュートバンドが奏でる U2ミュージックに乗っかって、小粋なU2パーティーやりましょう。大音量のU2を聴いて歌い叫ぶのもよさげ。U2ファン同士のさりげない 交流を深めるのもよさげ。ただU2を聴きながら、一人グラス 傾けるのもよさげ。無心で踊り狂うのもよさげ。 楽しみ方、自由。年齢制限、無し。飲酒運転、ダメ。お一人様で参加の方も、普通にいます。お気軽にお越しくださいませ♪

2010/11/04

第一回目VFM無事終了しました。

先日無事に第一回目の開催を終えることができました。ご来場いただいた方々、出展者のみなさん、出演アーティストのみなさん、ボランティアスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。出展店舗数も勢25店舗集まりました。

やはり新たな出会いがとても楽しいわけです。とにかくいろいろな方々を紹介していただきました。今後Vege&Fork Marketでのコラボレーションも増えていきそうです。イベント中は私の友人たちも含め皆さんが笑顔でココロからうれしくなりました。それからおもしろかったのは、ステージの周りでフリースタイルジャムが「なんとなく」はじまり、徐々に楽器から出る音が混ざり合い ひとつの音空間が出来上がりました。誰もしゃべることなく、ただ沸いて くる音を皆で聴いて、感じている。「からだで聴く」といった感じです。魔法がかかった時間でしたね。

次回の開催はいつ?といったありがたいお言葉を数多く頂戴しました。イベント内容も再考しながら、開催に向けて早くから準備していこうと思っています。ひとことで言うと来年の春と言ってしまいますが、実際は半年ありません。イベント業界でいうと「もう、すぐ」というイメージです。実際イベント、というか仕事でも何でもほぼ全て「準備8割」なわ
で、決して余裕があるわけではないんですよね。人手も足りないので(笑)。そうそう、これに関してはコンセプトを理解していただける実行委員をきちんと編成していこうと思っ
ています。あまり堅苦しく考える必要もないのですが。その他、課題がはっきり見えています。どんどん良くしていきたい。

柿生にある、この環境センターという場所には、中くらいのサッカー場、小さな野球場、学校の校庭くらいの「ふれあいの丘」そして今回の並木道と4会場あります。企画当初からスタートアップはこの並木道から小さく始めよう、と思い立ったわけですが、いつかは「ふれあいの丘」でできるように大きくしていこうなんて夢も持っております。100ブースくらいのキャパがあるので、数千人の来場も可能、、、なんて思ったりしています。とはいうものの一朝一夕でイベントが巨大化するわけはありません。そこには大いなる戦略と人的パワー、そして魅力的なコンテンツがるわけです。当然収益モデルも考えなければなりません。

とにかくやらなければ何も生まれないと思ってやってみた第一回でしたが、想像以上に多くの方々に来ていただけたような気がしています。私なんかよりももっと真剣に食や健康や農業問題や環境について考えられている方々ど出会えたことは本当にうれしいことです。是非今後もお付き合いさせていただきたい。

今のところ、2011年の4月に開催を考えております。内容も再考しながら育てていこうと思っています。

桜のタイミングも合えば最高ですね。今回は晩秋の木々と、並木道、グリーンのテントたちのコントラストがとても好評だったようです。あえて言うとすればもっと食べたかった!!

とにかく天候に助けられましたね。
本当にありがとうございました。
次回また皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

Vege&Fork Market
主催 戸田耕一郎



2010/10/20

VFM CASTING

Vege&Fork Marketの出展店舗が出揃いました。素晴らしい方々と第一回目を迎えることができそうでとても楽しみです。
是非多くの方々にご来場いただきたく思っています。

※順不同---------------------------------------------------------------------------------------
<フード17店舗>

●あんこときなこ
http://akiakiyuka.exblog.jp/(きなこちゃん)          
http://karinaa.exblog.jp/(あんこちゃん)  
米粉スイーツ、マクロスイーツ(マフィン・クッキーなど)

●玄米お結び『マワル』
http://omusubimawaru.jugem.jp/  
玄米お結び・車麩カツ・スイーツ(野菜パウンドケーキ他)

●macraw café sara 
http://macraw.blog119.fc2.com/  
バナナケーキ、クッキー、チョコタルト

●さわさわ&co
http://seitarou.exblog.jp/  
パン友メシ友(ディップペースト、佃煮系、コンポートなど)、おやつ

●Neige Blanche
天然酵母パン、お菓子、ハンドメイド雑貨

●旅するタイごはん 
メイノブ食堂
http://ameblo.jp/mae-nob/  
タイカレー

●naturalfoods studio
http://ameblo.jp/shifon0607/  
カレー・大豆たんぱく唐揚げ・マフィン・クッキー・エコたわし・味噌

●vege&fork
http://vegenoz.blog54.fc2.com/  
タルト、サンド、バーガー

●花野果(はなやか)   
焼き芋、枝豆、カボチャ、

●ちいさな花工房 
天然酵母パン

●あとりえ・うりまがみ 
http://blog.goo.ne.jp/otesanek2927/  
天然酵母パン、おかし

●TOEKA  
オイルフリー国産小麦パン

●PePe 
http://pepe1114.blog51.fc2.com/  
ベトナムサンドウィッチ

●ゆるり村  
野草茶、ヴィーガンパンケーキ

●Macrobiotic Fuctry 1000Rocks  
Macrobiotic&Organic sweets・Macrobiotic&Organic Bagel

●Mr.Musipan  
蒸しパン
[食べログ/柿生 Mr 蒸しパン] http://bit.ly/cz4NVz
[オフィシャルサイト]http://musipan.jp/

●あいよ農場  
野菜各種

<雑貨・マッサージ店舗 2店舗>

●ロングライフロミロミ  
ハワイのマッサージ

●YAMAMOTO AIKO
オーガニックコットン、衣類、雑貨

<フリーライヴ>

奥野サトシ
[Official Site]http://www.okunosatoshi.com/
[mixi]http://mixi.jp/view_community.pl?id=4942902

幸と福(さちとふく)
[mixi]http://mixi.jp/view_community.pl?id=3599625
[MySpace]http://www.myspace.com/sachifuku

Sage(Kalimba)
[twitter]
http://twitter.com/#!/sage_kalimba
[YouTube]
http://bit.ly/9zszEg
[mixi video]
http://bit.ly/cIzWKG http://bit.ly/bz4c3X
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2010/10/18

麻生区への保健所申請済みのご報告。

イベントを開催するにあたって、特にフードイベントにおいては保健所の申請手続きはマストです。フードイベントにおいて営業許可証を必要とするところが多く、(大きなイベントにおいてはほぼ。)なかなか個人の方の出店できるイベントの選択肢は広いとは言えません。既存店舗やケータリングカーの所有、もしくは自宅ではなく、規定以上のキッチンを所有していること等、なかなか個人の方ではクリアできるものでもありません。たまに食品成分表記偽造やその類の信じられないニュースが出てきますが、基本的には「食品衛生」についてもまじめに考えている証とも言えそうです。ある意味お役所らしいわけですが。

しかしローカルエリアで開催されているフードイベント市場は個人出店の方々で賑わっているところも多く、皆情報を入手しながらあらゆる場所で出店しているようです。とてもノマドな考え方ですね。大変なこともあるでしょうが、その分楽しみもあるのだと思います。ボク自身フリーマーケットに出店した経験がありますが実際やってみると楽しいもんです。

このVege&Fork Marketも今後、プロの方にも是非出店していただきたいですが、「個人の方々が出店できるイベント」というコンセプトを持っています。

というわけで本日麻生区役所にてイベントの保健所申請をクリアしてきましたことをご報告させていただきます。

2010/10/14

VFMクルーについて。

Vege&Fork Market(以下VFM)では一緒にイベントを盛り上げていってくれるスタッフの方を募集しています。VFMクルーと呼ばせていただいております。それについての問い合わせをいただきましたので説明させていただきます。

その前に。

■VFM開催にあたっての背景
柿生(麻生区)という町は「新百合ケ丘」のひとつとなり町です。とても牧歌的な町です。今回、この地を選んだ所以は以下のとおりです。
①川崎市や神奈川県と長い付き合いがある「麻生環境会」
(特定非営利活動法人)の会長や柿生商店街の方々のご協力があり、限りなくリスクゼロで開催できること。

②緑あふれる素晴らしいロケーション、そして広大な敷地の中で開催できること。

③この場所で将来的に内容的、集客的にも発展させていけるポテンシャルを感じていること。


があげられます。柿生、新百合ケ丘を中心に10km圏域において「ナチュラルフード」という広い括りで捉えた場合、とても大きなニーズがあることはおそらく間違いありません。私たち実行委員会はこのイベントを主催していきつつ、柿生=麻生区の町おこしのイメージでとらえております。

結論から申しますと環境センター内「ふれあいの丘」にて集客1,000人、出展数50店舗規模のところまで来年中、おそくとも2012年中には実現したいと考えています。ニーズを感じているので特別不可能なことではありません。当然「人手」が必要です。是非一緒につくりあげていきませんか?

■VFMクルーの業務一例
<当日会場でのお仕事>
①駐車場の案内・誘導。(今回は20台が私たちの持ち枠です。)
②次回イベント開催のお知らせフライヤーの配布。
③ゴミ拾い、仕分け、後片付け全般。
④今回のイベント終了時、出展者様からの集金業務。
⑤来場者のケア全般。
⑥会場の見回り。喫煙スペースの管理。(喫煙スペースは設けます
が、そこ以外は禁煙にする予定です。)
⑦カメラ撮影業務
※その他、追加事項。

<イベント制作期間中の業務・VFM実行委員会デスク>
①広告チラシ(フライヤー)を各所に置く。もしくはポスティング業務。
②出展者のための受付窓口。メールの受信や返信業務。問い合わせメール対応。事務作業など。
③イベント協賛営業業務。(これは特別業務になります。)
④ホームページの運営・管理。ブログやTwitter、mixiなどwebに関わるものの運営・管理。
⑤小道具や大道具の制作など。(看板やポップ、フライヤー作りやデザイン関連)
⑥広報担当業務。地域へのPRやメディア露出。
⑦イベント制作時の業者やりとりの補助。(今後、水道やガス、電気、公衆トイレの設置など大掛かりになってくることになります。麻生環境会とのお仕事です。)
⑧集客戦略プランニングと実行。
⑨出展者募集営業。(ニーズがありそうな個人や店舗)
⑩イベントの発展や活性化につながるためのアイデアや工夫、コンテンツ制作など。
⑪会議、打ち合わせ、ミーティング。(ミーティング場所は私たちの自宅兼事務所か新百合ケ丘周辺のカフェなどです。)
※その他、追加事項。

ざっとこんな感じです。仕事は実はたくさんございます。難しいことも言っておりますが、自分でできることや、やってみたいことなどを中心にお願いいたします。神経質に捉えずにご検討いただければと思います。イベントが大きくなっていく過程を楽しみながら地域社会のふれあいを感じて一緒に皆様と作りあげていきたく思っております。是非各々で「やりがい」を見出してください!実行委員会にはやさしい女性スタッフがおります。是非ご検討よろしくお願いいたします。

ご連絡先はこちら。
koichiro1224@gmail.com VFM実行委員会 戸田まで。


2010/09/06

Vege&Fork Market #01開催します。


はじめましてこんにちは。このたび小田急線新百合ケ丘エリア(最寄り駅は「柿生駅」)にてVege&Fork Marketというナチュラルフードイベントを開催することになりました。

「ベジ&フォーク・マーケット」とはその名のとおり、カラダ
にも環境にもやさしい食材でつくったランチボックス、添加物や動物性食品(乳製品・卵)を使わないスイーツやパンなどを販売します。来場された方々にナチュラルフードのよさを知ってもらい、イベントを通じて幅広い年齢層の方々に来場していただくことにより、コミュニケーションや地域活性化にもつながると考えています。会場は緑に囲まれているので気分も爽快です。

イベント詳細
●イベント名 : Vege&Fork Market #01
●イベントテーマ : 「ココロとカラダと地球にやさしい日」
●日時 : 2010年11月3日(祝・水)10:00~16:00(17:00完全撤収)
●会場 : 麻生区 環境センター内 野球場前並木道
●住所 : 川崎市麻生区上麻生6-15-1
●駐車場 : 約20台(他の団体もいるため数に限りがございます。)
●出店数 : 約20店舗 
●入場料 : 無料
●出展料 : 売り上げの10%
●アコースティックフリーライヴ 
奥野サトシ/ Satoshi Okuno
●主催 : Vege&Fork Market 実行委員会
(One Tree Hill 代表 戸田耕一郎)
●協力 : 特定非営利活動法人 麻生区環境会 、
有限会社イーレント東京、柿生中央商店会、
川崎市麻生区役所

○先着50名様に「Vege&Fork オリジナルクッキー」をプレゼントいたします。
○mixiに「Vege&Fork Market」コミュニティ作りました〜。

出展者募集いたします。個人の方も大歓迎です。

オーガニック商品、ナチュラルフード系であればOKです。個人でランチボックスやスイーツなどを出展したい方は是非どうぞ。マクロビオティック大歓迎です。テントやテーブルなども貸し出し
しております。

ボランティアスタッフ(VFMクルー)の方も募集しております。

一緒に盛り上がっていこうよ!っていう気持ちのある方と一緒に仕事ができたら最高です。
是非いっしょにイベントを作っていきませんか?性別年齢関係ありません。直接メッセージでもかまいませんよ〜。

こちらのブログもよろしくです。

会場はこんな場所です。