2012/12/17

自分のカラダを見つめ直す時期を決める。それは今。

photo credit: heather via photopin cc

ん?カラダの右側の首筋から腿まで違和感があるぞ?と思ってストレッチやヨガをやっているのですが、全く治らないので不安(?)になり、思い切って医者に行ってみました。病院には行った事がほとんどないので、レントゲンやCT、血液検査や尿検査などいちいちドキドキします(苦笑。ましてや検査結果がわかる日は不安だったりします。チキンです。結果は異常なしだったのでひと安心。。

簡単に言えば同じ体勢を続けている(=パソコン業務、デスクワーク)ことが多いのでカラダがひん曲がったことによる歪み。そこからくる痛みといったところでしょう、多分。

興味深いのは”健康な人”に対する大学病院の先生のコメント。「ま、イタくなることもあるんですよね。」で終わり。診断の結果、なんでもないのでこちらも笑って聞き流せるんですが、西洋医学的に証明できないものはきちんとした説明はできない(しない?)んですね。

東洋医学的に言うと、肩こりや同じ姿勢を続けることで血液の流れが滞っていることによる「カラダのゆがみ」という説明になるのかなと思います。ヨガのティーチャーからもそのような話をよく聞きます。特に男性は股関節に疲れが溜まりやすい。血液の循環が悪くなるわけです。で足のつけねや腰が痛くなることが多いそうです。

こういう意識が少なからずあるので、西洋医学の先生がどんな説明をするのかは興味がありました。

僕は必要に応じた2択思考が基本なので西洋医学否定派ではありませんが、大学病院の先生方は「整体」「ヨガ」「漢方」といった発想や発言はほとんどゼロに近いくらいしません。これは父が大学病院にお世話になったときから感じていたことです。180度考え方が違うというか、根本的に病への捉え方が違う。

今回の肩こり〜腰痛もどきも「血液を流してあげる」「整体を続けてほぐしていく」「ヨガやストレッチでゆるめまくる」という説明が我ながら一番しっくりきます。定期的に整体にも通う必要がありますね…。

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●健康であるならば今の自分の数値を知っておく
当たり前ですが、20代とは違い、30代中盤を越えるとカラダは痛みやすくなってくるんですね。そういうことを考える歳になったと、もはや自覚して(笑)これを機に人間ドックや健康診断などに行こうと決意しました。健康と言われる今の自分のカラダ中のあらゆるデータ=数値を知っておくことはとても意味があることだと思います。

●体調が全てを左右する
思考からコミュニケーション、フットワークまで全て関係するのが健康状態です。例えば歯が痛いとか頭痛なんて商談や会議どころではありません。無理!自分のカラダを大事にしないわけにはいきません。アスリートではありませんが、彼らの自分のカラダと向き合っている感は何と言うか爽快ですらあります。一般人でも見習うべきところはたくさんあります。
僕は本当に病気をしたことがないのでつい過信してしまいますが、人間そんなに丈夫でもないでしょう。

仮に病気になったとしても納得(受け入れる)できる準備をしておきたいとさえ思うようになってきました。健康意識ついでに今、歯医者にも通っています。さぼりません。「あとはもう、来年やろうよ。」と医者に言われるほどです。

徹底的に治したいし、知りたい。

30年後は自分が誰かに雇われているとは考えにくいし、(描いているのは間違いなく自分で仕事している絵。)生涯現役で仕事をし続けなければいけません。悠々自適に老後を迎えられる人はどれくらいいるのでしょうか。さらに医療保険が財政を圧迫していくこれからは保険料負担が増えるでしょうし、病院は経済力がある人が行く場所になっているかも知れません。(と言うほど、老後のことなんて考えていませんが。。)

●だから食を大切にする
人間のカラダは水とカーボン(炭素)で出来ているという話にあるようにカラダの7割が水で3割が炭素です。炭素はたんぱく質や脂質、炭水化物などのエネルギー源です。「食べるものであなたのカラダは出来ている。」というやつですね。まだまだうまいものを食べたい願望が強いのでストイックな食事をするつもりは全然ありませんが、少なくとも口に入れる時点で意識は昔とは違います。

photo credit: MiyuruR via photopin cc

世界最古の医療と言われるアーユルヴェーダにも最近関心を持ち始めました。スリランカにも行ってみたい。無知なので本くらい読んでみようと思います。