2011/04/24

自宅近所でアイリッシュミュージックを満喫。

今日は渋谷でエコ・オーガニックマーケットがあってFIKAも出展するってことで僕も搬入搬出(?)を手伝ってきました。セイクリッドアロマカードのHIROさん原画展もあるし、Vege&Fork に出展できなかった友人もいるしってことでいろんな方に会えました。と言いつつ、途中抜けて近所のカフェで4時間くらい仕事をしてたんだけども。で終わる頃に戻ったらFIKAが完売してました。アースデーが気になってたけど、今日はもの凄い雨だったし、どうだったのかな?それにしてもカフェって集中できるともの凄い仕事が捗るよね。目指せノマドワーカーです。

ケルティックアコースティックユニットのThe Ash Groveというバンドのチャリティライヴのお誘いを受けていたので行って来ました。そもそも民族音楽が好きだし、アイリッシュミュージックときたもんだ。アイルランドを中心にイングランド、スコットランドなどの伝承音楽を演奏する4人編成。イーリアンパイプス(アイルランド版バグパイプ、イーリアンは肘を意味する)、ティンホイッスル、フィドル、ボタンアコーディオン、アイリッシュハープ、ブズーキなど素晴らしい楽器の数々を生で聴くことができた。こういうバンド自体が珍しいと思う。郷愁を帯びたサウンドだったり、愉快なノリだったりと何と素晴らしい!思わずiPhoneでムービーしまくってしまった。あのバグパイプの音って何で魅かれるのかなぁ。映画「タイタニック」とか「ブレイヴハート」なんかでも劇中であの音が鳴るだけで入り込んでしまう。

で実はこのバンドのリーダーご夫妻がVege&Fork Marketのことを知っていてくださり、(その縁があってメールをいただきお誘いを受けた。)聞くとVege&Forkのライヴに出たかったんです、と。うれしいじゃありませんか。次回は是非お願いしたいです。既に次回の構想、イメージが色々と出来つつあります。

もうひとつ。このチャリティライヴをやったところが自宅から5分くらいの、それこそ、「葉山」な雰囲気のアトリエカフェで。数ヶ月前に行った葉山を思い出してしまったのだよ。「たまり」っていうお店でオーガニックなランチなんかも出してくれるみたいだし、Vege&Forkにも出展したいなんて言ってくれて。自慢は佐渡の肴と佐渡の酒!いい場所を見つけたって感じです。近所に縁ってあるんだね。

                                  <YouTubeにあったものを転載しました。>
                                                     The Ash Grove

2011/04/22

映画「悲しみのミルク」とFIKAのオーガニッククッキー

ペルー映画の「悲しみのミルク」が新百合ケ丘の川崎アートセンターで公開されます。それに合わせて4/30、5/7、14の毎週土曜日に会場内でFIKAのオーガニッククッキーを先着100名様(予定)に無料でプレゼントする企画があります。「キヌアを入れたクッキーをお願いできませんか?」と頼まれたところで相方が快諾。ウチのダイニングはクッキーの山が出来ています。めちゃくちゃ忙しそうです。試作品を食べましたが、おいしい!どうぞお楽しみに。最近彼女も色々と声がかかっているようでいつもキッチンで何かやってます。
川崎アートセンターは続々と興味深い映画を公開していますね。それから5/3〜5にかけて昭和音楽大学南校舎付近で「アート市 in アルテリッカ」というアートイベントが開催されます。手作りの作品がたくさん並ぶそうです。こちらもおもしろそうですね。

新百合ケ丘には地域を元気にしていくためのこのようなイベントや企画、活動をしている若手世代がたくさんいます。Vege&Fork Market活動から始まって僕らもお付き合いさせてもらってます。やっぱり皆で盛り上げていきたいよね、って思います。

2011/04/20

とあるケータリング・カーのオーナーと会った。

それにしてもイベントの中止や延期が相次いでいる。ちょっとは落ち着いたとは思っていたけどそうでもない。僕の知り合いのコンサート系イベンターの話によると中止になったものや振り替え、払い戻しなどの手続きの業務が凄まじいことになっており、これら一連のチケット総数が2億枚以上にのぼっているらしい。一体何人のスタッフが必要なんだろう。飲食イベントなんかも同様だろう。100%とは言わないまでも、たしかに中止が多い。主催者も大変だろうが、出展者も大変だ。出展する場所がそのまま商売地なわけで日々の売り上げに直接影響する。

先日、ある方から連絡があって「飲食イベントに出展場所を探しているケータリングの人がいるから、会ってあげてくれないか?知っているイベントがあったら紹介してあげてくれ。」と言われた。4月5月の出展イベントの9割が中止だそうだ。。お世話になっている方からの電話だったし、少しでもお役に立てればと思った。けどまぁ、常に東京近郊の飲食イベント情報や出展者求ム情報をチェックしているわけではないんだが。。というかググるしかないのが正直なところだ。(だから僕に頼むほどでもない。)精々オーガニック、ナチュラル系、ベジ系のイベントをチェックしているくらいでフードイベントのオーガナイザーの知り合いとか別にいない(笑)。ネットで情報リサーチして教えてあげることぐらいはできるのでそうしようと思った。そのケータリング・カーの商品は肉とか焼きそばとかやっているみたい。僕の関心先とは別だとか、ジャンル違いだとはあまり考えず、単純に探してあげようと思った。

ここで問題というか、気になったことがある。
その方はPCのメールはおろか、携帯のメールすらやっていないみたいだ。じゃあいつもはどうやって出展情報をチェックしているのか。聞くと、同業の友人がFAXを送ってくれるのみ、だそうだ。本当にこれだけなの?インプットが!?それだけじゃ無理でしょー!と思ったけど。。商品や出展したい場所や条件など諸々詳細ヒアリングしないと何にもできないからメールくださいって言った途端に「無理です。。やったことないです。」って言われた。「わからないから。」だそうだけど、違うよ、「わかろうとしてないんだ」って。

よく、お年寄りになると(その方は60代中盤くらい。)ネットや昨今のデジタルデバイなんか触れなくなるっていうけど、僕は全然そんなことないと思う。好奇心とか必要に迫れてるか、そうじゃないか、だけだと思う。実際僕の仕事関係で言うと64歳でiPadガンガン使い倒しているプロデューサーとかいる。やれば全然出来る。勝手に決めつけているだけ。例えばケータリング・カーをやっている方なんかは然るべき情報のインプットは大事だ。「いつ、どこで、どんなイベントがあって、どんな条件で出展できるのか?」っていう情報はいわば商売の生命線。それを友人から送られてくるFAXだけを頼りにしてるだけなんて、危険すぎる。何かを理由に友人がFAXしてくれなかったら震災がなくたって同じ状況だ。

「機械音痴かも知れないし、面倒臭いかも知れないけどまだまだ現役でやる限り覚えましょうよ!イヤでもこれからの時代は必要!情報取得は自分から!」なんていう話を一通りさせてもらいました。これは言ってあげるべき内容だと思う。というか言わなきゃ気が済まなかった。食材の仕入れと同じくらい大事な情報の仕入れ。(一応それだけ言い放って帰る訳には行かないので僕は出来るだけ調べてまとめてFAXしますよ、とは伝えた。)偉そうなことたくさん言ってしまったから怒るかなと思ったけど、むしろ感謝された。「そんなことを言ってくれた人は今まで一人もいなかった。貴重な話しをありがとう。」と言ってくれた。
目は輝いていた。あぁ言ってよかったな。

宣伝広告っていうものに対してのやり方が変わってきているのは周知の事実。昨日までPRについてまったく無知だったり、やり方を知らない人が、いきなり今日、twitterやブログやfacebookで情報をアウトプットできる時代。しかも無料で世界に発信できる。もはやソーシャルメディアは流行りでも何でもない。当たり前。ジャンルによっては仕事のマストツールだと思う。手帳やカレンダーやカバンやペンと同様にソーシャルメディアのアカウントは必須だと思う。今回の震災でソーシャルメディア利用者は急増、facebookは760万人を越えたそうだ。そういえばガラケーのメールが使えないときはtwitterのDMで連絡を取り合ったりしたもんなー。

江ノ島に「フリーダムサンセット」という素晴らしい音楽イベントがある。昨年春に友人夫婦に誘われて行ったんだけど、そこには最高のダンスミュージック(DJ)とバンドのライヴがあった。そして極みは江ノ島の高台から見るサンセット。超贅沢な自然というロケーションをバックにしたイベントだ。このイベントのオーガナイザーは何と集客のためのいわゆるプロモーションコストはゼロだそうだ。凄すぎる。フライヤー1枚すら刷らない。どうやってるかって?ソーシャルメディアオンリーだ。で何人くるかって?2,000人以上です。びっくりする。近年は安全にイベントを運営するために入場制限をかけ、よりいっそう楽しんでもらおうとの意図を感じとることができる。これがまた素晴らしい。その気になったら3,000人以上集めるのもわけないだろう。今やtwitter、ブログ、facebook、mixiなどに加えて、何年もやっている実績=お客さん、アーティストの信頼→口コミで爆発的なイベントに成長している。コンセプトやオーガナイザーのソウルが共有されているから多くのファンが付いている。ソーシャルメディア集客術の成功例だ。僕も非常に参考にさせていただいている。(全然及ばないけど。)ちなみに今年のフリーダムサンセットは5月開催は6月に延期されるものの、開催されるみたいだ。今年も友人夫妻と行きたい!

さらにうれしかったのは別れた1時間後にショートメールが来た。「ありがとうございます。またよろしくお願いします。」って書いてあった。ほら、できるじゃないですか!
(感動)

偉そうに人に言いながらそれは自戒の意を込めて自分にもたくさん言い聞かせます。やっぱりハングリーじゃなきゃ何もできないよ。

2011/04/18

最近の雑記。

先週は高円寺駅北口前の広場でスマイル&ピース キャラバンというイベントで仕事してました。「負けるな東北、ガンバレ日本」をキャッチコピーにお笑い芸人を呼んだりミニライヴをやったりというもの。杉並区や中野区のイベンターや制作会社がみなチャリティで集結し、開催。そう、全員ノーギャラです。舞台設置、テント張りなどの制作からスタッフ、キャストまで全て有志メンバーが集まり、義援金なんかもすごい集まったみたい。先日のVege&Fork Marketの救援物資を全て担当してくれた友人の会社も運営チームで参加しているので僕も手伝いがてら行ってきました。夏の日差しのような暑い一日。打ち上げまで参加してきました。こうやって全国各地で被災地への思いを込めたイベントが開催しているんだろうな。絶えずどこかでやり続けている世の中だといいなと思います。

昨日はNPO法人ベジカルチャーネットワークの設立パーティにも出席してきました。NPOを設立して活動していかれるようです。ベジカルチャーネットワークとはご存知、東京ベジフェスタを開催している団体です。Vege&Forkにも来てくれた方ともたくさんお会いしました。室谷真由美さんがレポートブログを書いてくれています。東京ベジフェスタは毎年代々木公園でやっている文字通りのベジフードイベントです。毎年もの凄い来場者です。今年も10月に2日間開催するようですね。第3回Vege&Fork Marketのフライヤーも置いてもらおう!(笑)

ベジ!ベジ!と言う一方で風評被害がもたらす農家への打撃は計り知れないものがあり、事態は深刻です。漁業を始め、海産物も同様でしょう。単に「野菜を食べよう」的な動きだけでなく、「野菜を作る農家を助けよう」の意味合いが強くなってくるかもしれません。悲観的でない動きも出てきています。福島産の農家を応援するサイトもたくさんあります。

被災地を農業の力で復興を目指そうというプロジェクト「FOOD FOR FRIENDS!PROJECT」

がんばろうふくしま!福島の野菜 通販サイト

福島県産農産物販売ネットショップまとめ

被災地でコーヒーを無料で配布するボランティアをやっている友人と帰宅途中に少し会った。かれこれ5回も被災地に行ってるらしい。Cure Wagon Project というチームを編成しているらしい。twitterで活動を呼びかけ、フォロワーはグループ全体で4,000人以上いるらしい。情熱あるヤツでとても頑張っている。ただ今後、プロジェクトを継続していくための工夫や仕組みづくりに頭を悩ませているみたいだ。「何かしたいけど、何をしたらいいのかわからない人たちが参加できるプログラムやシステムを作りたい。」とのことだったが、まぁ直接被災地でない人ができることでぱっと考えたら義援金、節電、救援物資支援、経済活性化活動=お金を使う、ボランティア活動ぐらいだ。むしろ下手に、中途半端に何かするよりもそれで十分だったりする。一応意見を求められたので僕は答えた。

「東京に大地震が来たときを想定したチームを作ったらどう?311当日だって首都圏は完全に麻痺したじゃん。今後、東京がまた大混乱になる日が来ないとは限らない。そんなときに役に立つチームやネットワークを今のウチに準備する。何をやるか、できるかのアイデアはたくさんあるけど、出来る部分をきちんとやるだけでも必要とされるし、存在意義が出てくるんじゃないかな?」

今週に会議で話してみるらしいので色々と決まるといいな。本当に他人のことを大切に想う素晴らしい友人だ。

Vege&Fork Marketを開催することによって前向きな話しをいただく機会が増えてきました。貧乏性の僕は何でも漏れなくトライしてみたくなるので要注意だ!セルフコントロールは大事です(笑)。やはり新しい出会いは最高のモチベーションになってきます。先のことも考えつつ、とにかく今年は思いっきりやろう、って夫婦で話しています。それしかないんだよね。


2011/04/14

FIKAのお菓子が新百合ヶ丘で販売されています。

とその前に、Vege&Forkのレポートを横浜は青葉台メディアの森ノオトが記事
にしてくれていました。ありがとうございます!

               ココロもカラダも春です。ベジでピースなマーケット。

相方とちゃっかり写ってますね。うれしいなぁ。こういう地域メディアとはこれ
からもお付き合いさせていただきたいですね。コンセプトなんかも共感しあえそ
うです。
さて本題。ついに我が家のオーガニックスイーツ「FIKA」が今週から販売される
ことになりました。と言っても相方が働いている新百合ヶ丘のイタリアンレスト
ランでコーナー販売ですけれども。まずはクッキーから。でもね、コツコツ型の
僕らとしてはね、めちゃめちゃうれしいですよ。しかもtwitterやメールで「おい
しい!」って言われているし、電話もかかってきたみたいで。夜に一人で作るの
で大量には出来ませんが、ココロ込めて作っています。お店はこちら。


イベントでご一緒させていただいた玄米菜美食コンサルタントの室谷真由美さんも
FIKAのことを書いてくれています。ありがとうございます!

我が家の、とか言ってますがキッチンに入ることがない僕はロゴとかポップとか
製造シールとか作っています。できる部分で応援していきたいと思っています。
1年前ぐらいから必要に迫られイラストレーターとか触りながら何とか頑張って
ます。でもやってると段々おもしろくなってくる。次回のフライヤーなんかも引
き続き自分でデザインしていこうと思っています。

ウチの相方は実はスイーツだけでなくて、オーガニックランチとかイタリアンと
か和食とかホント何でもいけます。今回スイーツでやらせてもらうことになって
いるけど、僕も彼女の「マネージャー」として活躍の場を作ってあげられたらなぁ
って思っています。新百合ヶ丘にお立ち寄りの際は是非、フィーカのオーガニック
スイーツをよろしくお願いします。以上宣伝でした!

お昼過ぎの表参道交差点。新緑の季節が近づいてますね。好きだなぁ、5月。春か
らインディーズ音楽関連の新規プロジェクトにどっぷり入っているのでGWはモリ
モリ仕事する予定。+野球、サッカー、バンド、東北の酒で楽しむつもり。

2011/04/13

ネットメディアでも圧力とかあって平気で削除するんですね。

Vege&Forkイベントでご一緒していただいたVeggy。編集長の吉良さおりさん
のブログにこのようなエントリが。


       大手メディアの圧力を乗り越え、意識を高く!


しょうもない圧力が蔓延っているんだなと思う。例えばマクロビオティックとい
う考え方がテレビなどの大衆的メディアに露出しにくいとされる理由のひとつが
スポンサーへの配慮からくるものだ。食品添加物や乳製品、動物性食品はNGな
料理法、考え方なだけに局としては非常に扱いにくいとされている。そこでかか
るCMは添加物満載の食品だったりするからだ。とは言うものの菜食主義を猛烈
にアピールし、超強烈に肉や乳製品を批判するなんてことはない。むしろもっと
やわらかい、「共存」の意味合いがあるわけなんだけど、その辺の温度は1対1
でもない限り伝わらないのだろう。でも最終的に決めるのはマーケティングして
る人ではなくて、消費者であり、一般人なんだけどね。いかにぼくたちの生活が
マスメディアの影響を受けているかがよくわかる。そもそもここに表現の自由な
んてないんだろう。郷に入れば郷に従え、とかりにそこでのルールに囲い込ま
れる。まぁそれ自体を批判する気なんて更々ないし、時間の無駄だと思っている。


西洋医学と東洋医学が交わらない点も非常に良く似ている。科学的、合理的な西
洋医学に対して伝統的、古来的な東洋医学。「病」に関しての捉え方が真逆だ。
例えばガン。西洋医学では「抗がん剤、放射線治療、手術」が主な治療法だ。西
洋医学は対処療法とも言われている。くの人はこれが正当だと思っている。
(否定しているわけではない。)対して東洋医学は(様々な療法があるから、一
概には言えないが。)食事療法や漢方、生習慣の改善、鍼灸、温熱療法など原
始的、アナログなものが多い。両者の考えが交わることはない。うまく相対的
に取り組むドクターもいるが、マイノリテだ。
「健康」を考える上で、食べるもの、カラダのケアの仕方、病気をしてしった
際の治療法の選択。これからの時代は情報処理によって個人で判断していなか
ればいけなくなってくる。今回の震災のニュース、毎日報道され続けている原発
関連にして解釈は両極端だ。「一体誰の話しを信じればいい?」そこさえも自
分で判断しければいけない。テレビで言っていたから、雑誌にそう書いてあっ
たからだけで、じることはできなくなってきた。


自分の考えや方法論を何かに迎合していく必要はないんだ。マスメディアが全て
コントロールされているとするのであれば、それこそソーシャルメディアを活用
してアウトプットしていけばいい。これからはマスじゃなければいけない理由な
んてないし、事実そうなってきている。


そういえば先日、Vege&Fork Market絡みでお会いした地域の方(環境エコ活動
をされている女性)にこう言われた。「オーガニックとかベジタリアンみたいな
イベントって少しずつ大きくなったりしてくるといろんなところから圧力がかか
ってくるから気をつけてね。」と。幸いにも批判されたり、圧力がかかるなんて
レベルには到底達してないので(笑)全く心配していないし、逆説的に考えると
そうなったら立派なもんだな、ぐらいに思っている。法に触れることをやってい
るわけじゃあるまいし、こわい輩の方が脅しに来るわけでもないだろうから(苦
笑)。そんなことその時に考えるしかないし、気にしたって仕方ない。と思って
ます。揉まれたら揉まれたで成長するでしょう。


最終的には自分の生き方だったり美学だったりっていう価値観に素直に従って生
きたいって思ってます。我慢だらけや大いなる矛盾を抱え込みながら生きていく
のって本当に辛いからね。
ネットの発達によって様々な事象が可視化されてきた。単純にいいことだと思う。
そんなに甘い世界じゃないけど正直である世の中がやっぱりいいと思う。


吉良さんのブログで素晴らしいと感じたのは純粋に自分が信じていることを意識
を高くもって生きていきましょう、と結んでいる部分。削除されたという事実や
権力・圧力なんかについて無意味な議論をしていない点。Veggyの挑戦を支持し
ます。

2011/04/11

救援物資・オルタナ社からの報告。

東京では今日も大きな余震を感じました。僕は六本木にいたのですが、家族や電
車のとが気になったりと、相変わらずストレスを感じます。。福島や宮城には
震度5以上の余震が何度こっている現実。。しばらく続くっていわれても。。



本日オルタナ社から救援物資についての報告といくつかの写真をいただいたので
転載させていただます。以下、担当の方からです。編集部の方からもお礼の言
葉をいただいています。



   先週金曜日深夜に被災地ボランティアから帰ってまいりました。
   現地では、石巻のボランティア全体調整会議にマッドバスターズ
   として出席していました。なんかNHKにも出たみたいで・・・。

   戸田さんからの支援物資は、金曜深夜にボランティアが受け取りに
   行き、RQ市民災害救援センターの福地公民館に土曜日午後届けて
   もらい、即日被災者に配給開始しました。ありがとうございました。

   お届けした現地は、児童が校庭で点呼しているときに堤防が決壊し
   て、津波に襲われた大川小学校の学区で、先週やっと水を排水し、
   電気・水道が通ったのもつかのま、木曜の余震で再び不自由になっ
   たところです。

   沢水&薪風呂がある家にボランティアもお風呂をお借りしたのです
   が、殆どが、お子さんやお孫さんを亡くされていて、お仏壇でお線
   香をあてからお湯をお借りする毎日でした。この震災がとても身
   近な自分事になりましたし、その上でボランティアが出来るという
   一種の幸せを感じながら活動してました。頂いた物資はとても有効
   に活用できたと思います。








今日の夕方の大きな余震があったとき、僕はたまたま車内に映ったTVを見てい
た。ニュース番組は9割型地震関連。地震速報の後、大島の映像が。大島では島
全体に水が行き渡っておらず、小学校のプールの水を濾過して給水している。
信じられない光景だ。「どこの被災地でプールの水を飲んでいるんですか!」
カメラを向けられた島民は泣いていたー。


テレビカメラの前で政府や民間業者のことを悪く言う人も映るが、どうなんだ
う、もはや人のせいにしている場合ではないと思うのだ。その一瞬、吐いている
だけなのかも知れないが。東電にしても政府にしてもライフライン業者にしても
この期に及んでさぼっているわけないと思うし、単純に人手不足なだけだろう。
20代、30代、40代の男性を中心に頑張るしかない。(最も被災地の多くは若者よ
り圧倒的にお年寄りが多いわけだが、、。)意図的に番組が作られているとは思
うが、その後に顔のお年寄りが映る。「もうなれちゃったよ!ははは!」なん
て言ってる。逆にこっちは泣けてくる。。


僕は被災者ではないし、彼らの気持ちがわからないんだ!って言われるかも知れ
い。けれども突き動かすものは、生きたい、元の生活に戻りたい、家族を守り
たい、という気持ちだけしかないはずだ。どうしたって前を向くしか無い。しん
どいけども!


東京でもこれだけ余震があり、数年後までのことを考えるとボクらだっていつ地
に直撃するかだってわからないし、想定すべきだろう。とてもじゃないが、対
岸の火事ではない。もしその日がきたらー。そのとき自分と家族はどうするかー。
これはもう考えておくしかない。東京を離れる気は更々ないけど、家がやられた
ら、西に引っ越して家賃5万円のアパートから始めるかもしれない。十分ありえる
話しだと思う。今の所僕は放射能問題や食料の風評問題もほとんど気にしていない
し、余程のことがない限り今後も大した問題だと思わないだろう。気にしていたら
とてもじゃないけど生活できないってのが本音だ。原発問題に関しても正直否定で
も肯定でもない。まだわからない。


天災には勝てない。だから自分の身の動きが全てだと思う。家族、財産、お金、
事、ライフスタイル、個人レベルでも多くのことが見直されるのかも知れない。
直さなきゃいけないだろう。ここでまた差が生まれる。僕もまだ答えは出せていな
いけど家族で話し合っていこうと思う。


なんか神妙なエントリになってしまったけど。


昨日は久しぶりに都内で友人達と花見をしました。罰ゲームで悪酒を飲んだけど、
しかった。友人、仲間は貴重だ。この時期は集まるだけで気分がほっとする。


僕は30代真ん中だけど、やっぱりシンプルなワークスタイルやライフスタイルに
ていきたいと思う。持ちモノなんてどんどん軽くしていきたい。余計なモノはどん
どん減らしていく。モノも良質なもので本当に欲しいものしか買わない。その代わ
り、必要な事柄には時間もお金も投資する。


生き方も変革期なんだと思う。
僕も自分と闘おう。



2011/04/09

救援物資発送業務、完了しました。

救援物資も川崎分の発送を残すのみ。川崎市は3月末で一旦物資受付を終了して
しまっていたので他の機関や団体を探すことに。そこでふと、義援金の送り先で
あったオルタナに救援物資の受付業務やネットワークの紹介などを聞いたところ、
編集長自ら返信してくださり、翌日(昨日の4/8深夜)迅速に配送車を手配して
くれました。積み込み終了後、そのまま車を走らせ、被災地へ。ありがた過ぎて
何とも言えない取り計らいにしばし呆然としてしまいましたが。。今頃、みなさ
んからの物資が現地に届いていると思います。このブログを書いている時に配送
してくださった担当の方からtwitterで、「無事届けました。呟きが少なくてスイ
マセン!」とのツイートがあり、その後、「直に地元の方が必要なものを選んで
いくようになっています。確実に皆さんのお気持ち、届いています!」とリプラ
イが来ました。うれしいなぁ。同時にオルタナ社の方からもわざわざ報告の連絡
がありました。メディアから発せられていない被災地も多くあり、悲惨な状況の
話しも聞きました。詳細などまたご連絡して下さる様で機会があればお知らせい
たします。関係各位へのご挨拶も終わり、何とかVege&Fork Marketを終了でき
た気がしております。

早速、第3回の出展についての問い合わせメールや電話もいただいております。企
画案など再考していきますので早ければ8月頃告知できると思います。メールでの
問い合わせなどは随時受け付けておりますので遠慮なくどうぞ。またみなさんで作
りあげていきましょう。まぁしばらく先なのでゆっくりやっていきます。なるべく
時間を見つけてオーガニック・ベジ系のイベントに足を運んでいきながら勉強して
いこうと思っています。何度も書いていることですが、おいしいフードを出してく
れるプロの方は勿論ですが、個人で活動している方を大事にしていきたいと考えて
いるんです。自薦他薦問いませんので注目の出展者の方がいたら是非教えてくださ
い!

東日本大震災は衝撃的でした。復興まではまだまだ膨大な時間が必要とされていま
す。今回の義援金や救援物資活動をVege&Fork Marketを通じて行なえたことをあ
りがたく思っております。次回、秋の開催時も何らかの貢献をしていこうと考えて
います。今後とも本イベントをよろしくお願いいたします。

P.S
毎日RSSにて膨大なニュースやブログを見ていますが、この動画は印象的でした。
とあるブロガーのリンク(YouTube)から知りました。世界も日本を見ています。
昨日から一日で10万アクセス増えていてびっくり!


            Rise Again, Japan! 日本語字幕付き




ニホン!

2011/04/06

義援金と救援物資のご報告。

さて、イベント内で集めた義援金と救援物資の経過報告です。
義援金は追加分を合わせまして¥70,443でした!本日、オルタナ基金
に入金させていただきました。(すぐに、オルタナ社より受取り確認の
返信メールがありました。)中には1円玉のビンや5円、10円が大量に
入った袋を持ってきてくれた方もいらっしゃいました。僕の友人たちも
協力してくれましたし、こういうときに日本がひとつになってるかも、
と少し実感します。
出展者さんたちも各々BOXを設置して活動していましたね。今回の義援
金活動について一つご報告があります。出展いただいたハワイアンマッ
サージの「ロングライフロミロミ」さんは、何と2日間のお店の売り上げ
のすべてを義援金としてVege&Fork預けてくださいました。以下、担
の松丸さんの承諾をもらいましたのでメールの一部を転載させていた
だきます。

  
 イベント中止になる事が多い中、開催してくださり、このような
 所を提供してくださった事、心より感謝いたします。
 今回集まったメンバーはロングライフロミロミのネイティブハワ
 アンのデェーン カオヘラニ シルヴァの元で習った仲間達です。
 直後から、何か私達に出来る事はないか考えていました。その時に
 ハイ島の先生より
 『このショッキングで悲しい時こそ、あなたたちが持っているハワ
 イアンヒーリングートのスキルで家族や友達、仕事の仲間たちに安
 心とケアを提供する機会です。あなたのマナを、ストレスにさらさ
 れている人が光に戻れるよう、導くために使いましょう。そこでは
 ポジティブなエネルギーを取り戻すことができます。あなたのアロ
 ハを、傷ついたハートと悲しみを癒すお手伝いのために使いましょ
 う。あなたのロミロミハンドを、人々の肉体の、感情の、魂の痛み
 をやわらげるために使いましょう。私たちはヒーリングビッグアイ
 ランドからみなさのことをサポートしています。みなさんが無事
 であることに感謝です。ブレス ユー。』
 というメッセージが皆に届けられました。そして、皆で話し合い、
 自分の出来る範囲で 売上を寄付していこうという結論にいたりまし
 た。今回のイベントの寄付金もその活動の一部です。これからも、
 困っている方がいる限り、ロミロミを通して義援金を集めて寄付し
 ていく活動をしていきます。
 可能な限りどこへでも行こうと考えていますので、何かイベントや
 ロミロミさせてくださる場所等の情報がありましたら、お知らせく
 ださいませ。2日間本当にありがとうございました。
                          松丸雅子


ロングライフロミロミのみなさん、ありがとうございました。他にも
売り上げの一部を義援金に、と言って実行委員に預けてくれる出展者
の方もいました。


救援物資のご報告です。僕の友人のイベント制作会社(株式会社エス
ピーブレイン)の皆様が全てを担当してくれました。仕分けから荷詰
めまでスムーズ。さすがの一言です。開催が近づく頃の告知にも関わ
らず55名の方が物資を持って来てくれました。以前のエントリでも書
きましたが、東京都庁行きと川崎市行きでしたが、両方とも当初の告
知先は締め切っています。が、東京行きは昨日、練馬区の所定場所へ
納めています。基地が近いこともあり、自衛隊のトラックに積まれ、
今週中には被災地に届くそうです。川崎市行きは僕が月曜日からバタ
ついており、まだ完了しておりません、すいません。オルタナ社も救
援物資のネットワークがあるそうで、只今僕も情報収集しております。
またご報告いたします。


義援金と救援物資にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!



2011/04/04

第2回 Vege&Fork Market無事終了いたしました。

2日間の本イベントが無事に終了いたしました!
怪我や事故やトラブルなく、終えることが出来たことに安堵感と
感謝の気持ちでいっぱいです。

日曜日は寒かったですが、多くの方にご来場いただきました。
ご来場の皆様、出展者の皆様、出演アーティストの皆様、関係者の皆様、
本当にありがとうございました。
ご報告したいことやお知らせなど山ほどあります。
順次このブログにて綴っていこうと思っております。

被災地への義援金、救援物資は想像以上に集まりました。
(応援してくれた、エスピーブレイン、イーレントの皆様、本当にありがとうございました!)
全責任をもって手続きいたします。(数日のお時間を頂戴したく存じます。)
完了次第、改めてご報告させていただきます。

今日は暖かくてよかったです。昨日は寒かったので今日は太陽をたくさん浴びて
カラダを元気にしましょう。

とにかくみなさんには、感謝しきれませんし、イベント終了後のツイートやたくさんの
メールを読んでいたらこみ上げて来るものがありました。
ひたっている場合ではありませんが、この瞬間だけのためにやりがいを感じています。

本当にありがとうございました!

Vege&Fork Market 実行委員会
代表 戸田耕一郎