2011/03/07

alterna(オルタナ)読んでます。

環境とCSRと「志」のビジネス情報誌 alterna(オルタナ)

「地球環境や資源・エネルギーから、社会と企業のあり方、食と暮らしのあり方
まで、人と地球を大切にするオルタナティヴな選択肢を発信し続けています。」

っていうコンセプトのもと、企業の環境・CSR活動に着目している雑誌。CSRが柱
になってはいるが、地域活性化や森、NPO/NGO、農業、オーガニック、自然エネ
ルギー、ゴミ問題、組織論、次世代の人類社会学、グリーン革命等々多岐に渡って
毎回特集が組まれている。この雑誌を見つけたときはすごくうれしかった。自分が
考えたり、目指したり、興味があることにぴったりだったからだ。
(そういう経験ありませんか?)

毎奇数月発行でどこの本屋でも置いているわけではないのと、部数を多く発行して
いるわけではないので入手が若干困難だったりするのだが、Vege&Forkを立ち上げ
るようになった昨年からチェックしている。(amazon購入が間違いない。)興味が
出て来てしまったのでとてもおもしろい!今回思わず、オルタナ社にVege&Fork M
arketのことをお知らせしてしまった。編集長自ら返信していただき、時間があれば
社内の誰かを行かせますよ、とまで言っていただいた。(突然の1stメールとしては
上出来ということにしておこう。)

イベントや活動をメディアに露出させたいなんてあまり思っていないが、オルタナの
様なメディアは別だ。いつの日か必ず取材してもらいたいし、オルタナ社の企画して
いるプロジェクトに参加したい。こういう雑誌は本当に応援したい。なので毎号必ず
入手します。そういえば、ファッション誌とか音楽誌はほとんど読まなくなってしま
った。音楽誌に関しては悲しいくらいおもしろくなくなってしまった気がする。逆に
RSSリーダーで膨大な音楽情報を入手するようになった。それで十分と思ったし、た
だの情報提供媒体では魅力がないんだろうな。オルタナは雑誌の範疇を越えてリアル
社会でも繋がれる仕掛けをいくつもしている。「活動」を見据えてるから「雑誌」は
入り口なんだ。

ソーシャルメディアによって多くの個人が情報を発信し、プロジェクトを企画し、人
を集め活動している。周りを見渡すとサラリーマンをやりながら個人の活動をしてい
る人がとても多い。本業があってこそだろうし、お金という価値は二の次なんだろう。
故に皆とても楽しそうだ。本来のエネルギーとかモチベーションが生まれている。これ
からはアイデアを具現化、実行していく人に価値が生まれていくだろう。僕も本業で春
から新規プロジェクトが始まるが、どんなに忙しくなっても個人活動はやめずにやり続
けていこうと思う。所詮はまだフードイベントを年間に2本やる程度だが、やり方次第
でいくらでも忙しくさせることは可能だろうし、共同主催者の戸田 希の料理のセンスや
アイデアは客観的に見てグレイト&ブラボーなので今後、僕がマネージャーとなって彼
女の営業というか活動の場を探していこうと思っている。楽しみだ。(6月には川崎ク
ラブチッタのイベントに夫婦で飲食ブースを出す企画がある。)国や政治や会社や上司
に依存しないで生きる工夫は常にしていかなきゃいけないんだろうなってことを最近よ
く考える。
「今頃気付いた?」なんて声が聞こえる。うん、ここ数年そう思ってるよ(笑)。

「やったもん勝ち」という言葉が好きだ。何かすっきりしてていい。てかそう思うし。
んでちょっとバカになりたい。みっちり企画を練って仕事していくやり方もあるんだ
ろうが、僕は会議はそこそこ(?)にして、さっさと動いちまった方が進むと思ってい
る。ずっと会議してプロジェクトが進んだことがないから余計にそう思うんだけど、歩
きながら考えていけばいいし、大体ゆっくりしてるとすぐに歳をとってしまいそうだ。

てなわけで支離滅裂なエントリーでした。
オルタナ1月発売号表紙は何とU2のボノ。彼はミュージシャンという枠を越えて、アフ
リカの飢餓問題やエイズ支援対策に取り組む活動家として認知されている。僕は熱狂的
なU2ファンだけど、別にボノだから書いたわけじゃないよ。やっぱボノ来たかって思っ
たし。そういえば2006年に男性誌「GOETHE」(ゲーテ)が創刊されたときの表紙も
ボノだったな。彼のクリーン&ピースなイメージは世界共通だ。
次号は今月末だ。