S・ジョブズ氏ははじめ手術は拒否した--伝記著者が明かす
原文はこれかな。
ジョブズの病気について、情報公開することは容易なことではなかったはずだ。株価に与える影響なんて話しだけではなく、全方向に対してショックの深度は計り知れないことは明白だ。実際ほとんど報道されることはなかったし、せいぜい入院や療養するといった内容だけだった。
あまりにも偉業を成し遂げているためか、Appleの過去、現在、未来、製品やアティテュード、そして人物像にフォーカスされていて、病気について考察されることはほとんどない。(僕の知る限りでは。)けれどそこは触れても仕方ないのかも知れない。誰も「ジョブズと病気」の話なんて聞きたくない。少なくとも今は。人はいつか死ぬものだし、悲運にも病気だった。仕方ないのだ-。多くの人がそういう思いだろう。
2005年のスタンフォード大学でのスピーチでは「死」について言及している。
僕も家族のひとりがガンを患っているのでどうしても気になってしまう。
少し書かせてもらうと、僕らが今考えて実行しているのは食事コントロール(食事療法)で体質改善を行うこと。薬を使うわけではないので即効性なんてない。カラダを初期化〜再構築しよう、みたいなイメージ。食べ物がカラダに与える影響は大きく、きちんとやり続けるといいデータ結果が出る。これをじっくりやり続ける。ストイックに取り組んだ時期もあったけどそれはそれであまり良い事ではないと気付き、今はいい意味でラフになってきた。他にも細かいことはたくさんあるけど、特に食事は重要な部分。
「絶対、代替療法しかないのだ!」と言いたい訳ではなくて、大事なことは「後悔しない療法を自分(家族)できちんと決めること」だと思っている。(難しいんだけどね。)後悔は自分だけではなく、残された家族だってつらい。
ジョブズの代替医療への考え方やとった行動など知りたい。禅の思想と大いに関係があるのだと思う。彼は何を考えたのか。詳しくは近日発売される伝記を読んでみたい。
とても話題になった心温まる一枚。今年、iCloudの発表後のこの写真。右はジョブズ夫人。