東京は恵比寿に素敵なヨガスタジオがオープンしましたよ。相方が3年前からやっているVegeyoga(ベジヨガ@新百合ケ丘/ヨガとオーガニックランチのクラス)でお世話になっている浜田里佳さんのスタジオです。オープニングパーティということで行ってきたのですが、FIKAのスイーツはもちろん、Vege&Forkでもおなじみの「あんこときなこ」「あとりえ•うりまがみ」も焼き菓子やスコーンを持ってきてくれていました。夫婦で仲良くさせていただいているフラワースタイリストの小野みほこさんのリースも展示。女子世界たっぷりな空間にまたもやお邪魔してしまいました。(男女比1:9ってことで。)ナチュラル空間度120%のそのスタジオはどこまでもリラックスできる抜群の空間で、ここでヨガと瞑想を行ったらそれだけで十分リセット&デトックスされることでしょう!
(Photo : Mihoko Ono)
圧倒数の日本男児にとってヨガとか瞑想って無縁な世界だと思います。自分から入っていくことはほとんどないでしょう。人の紹介だったりよっぽどのきっかけがないと行きにくい世界かも知れません。僕もそうでした。「ヨガなんて••。」という感じ。そもそも必要だと体感しづらい。しかし体感しづらいという感覚こそが自分自身とても「鈍感」になっている証拠でもあるんです。濃い味に慣れていると薄い味がわからなくなる。(物足りなくなる。)これも鈍感の一種です。
一度体感すると変わる。やってみると変わる。ベジタリアンもマクロビオティックもそうですが、この一歩が生活習慣や物事の捉え方、心のバランス、思考法を少し変えるんです。
人はどこかで「変わりたい」と思うものです。少しでも変化していきたいと思っている。
仕事を変える、人間関係を変える、食生活を変える、趣味を変える、服装を変える、髪型を変える、など自分自身をアップデートすることでフレッシュさを保ちたいと思うものです。あくなき「自分最適化」といったところでしょうか。
まさに僕も3年前にヨガを初体験し、サーフィンを初体験しました。気分が爽快だったことをよく憶えています。これらはオーガニック(生まれたての、元来の)な活動です。食を変えて、活動にオーガニックな要素を入れる。これだけで日々の生活は少しずつ変化してきます。
ヨガはおすすめです。自分と同じ価値観をつい求めてしまうところもあるのですが、僕の周りにはヨガや瞑想を楽しもうとする男友達があまりいません。いや、全然いません。ゼロです。ぜひ知り合いにつくりたいと思っています。「ヨガやろうぜ。瞑想しようぜ。」とかたまらなく面白いと思っているので、そんな出会いが訪れるのをなんとなく待ってみようと思っています。思っていると自然と出会えるでしょう。ついでに言うと断食瞑想男子会とかやりたい。
この日、恵比寿に降りた僕は花屋へ向かいました。どんな花がいいか店員さんに相談したところ、ヨガの話になり、近所だからぜひ行ってみたいと言ってくれまして。名刺をくれました。浜田里佳さんにも渡しておきましたが、どんどんつながっていくんだと思います。引き合わせの法則は存在していますよね。近しいことを考えている人たちは引き寄せあっていくでしょう。
初心者の方にとって浜田里佳さんのヨガは最適だと思います。もしくはヨガを経験したものの遠ざかった方にもおすすめです。僕は学校の古文や漢文の授業が大嫌いでした。しかしあるとき、とてもおもしろい先生に教えてもらったら逆に好きになりました。人ってそんなものかも知れません。教える人がいいと教わる方も受け入れるキャパがグーっと広がる。
僕も自宅でなんちゃってヨガしているので忘れた頃にまたクラスに通ってみようと思います。
あ、何か後ろにいる!
(Photo : Mihoko Ono)