ここ数年でモノを買わなくなり、断捨離をしているにも関わらずこの”鉄馬”だけは手放していません。愛着ですね。逆に言うと「愛着のないものはどんどん捨ててまえ。」という感じです。コンマリさんの本は読んだことはありませんが、たぶん読んだらめちゃくちゃ共感すると思います。
当たり前ですが、車もバイクもギターも使わないとどんどん悪くなってしまいます。KAWASAKIのバイクはデリケートなので乗ってあげないとすぐに機嫌が悪くなってしまいます。では自慢げに写真をアップ。
('04に大型二輪を取得したのでもう、7〜8年乗ってます。めちゃ速い。)
メンテナンスをしなくなるとモノは途端に壊れたり古くなったり、消耗します。これは人間のカラダも一緒。メンテナンスをしなくなると病気になりやすくなったりします。
最近カラダが重く感じることがあります。「食」が乱れている気がしています。ジャンクを食べているとか思い当たる節はいくつかあります。ただ簡単でした。夜に食べることと食べ過ぎが主な原因です。間違いありません。そんなときはサウナスーツを着て走り、汗をたっぷりかいてストレッチをしてプチ断食するとスルッと体調がよくなります。さらには神経が研ぎすまされる感覚があります。いくつになっても自分のカラダの些細な変化やシグナルには気付いていたいものです。これができなくなると「オッサン」になるんでしょう。
自分メンテナンスが甘くなると思考にも関わってきます。体調がすぐれないと短気になったり、ネガティヴになったり、判断が鈍くなったりします。仕事への影響大。こうならないためには自分だけの時間をもってリラックスするようにしています。睡眠もいいですが、僕はカラダを動かして汗を流すのが一番好きです。ネガティヴ思考になっていく自分なんて絶対にイヤです。
●肥満には気をつけねば
例えば駅の階段を上がるときに息が切れるとか、朝起きたら胃腸が重いとか、カラダがだるいとか、こういう症状ってほとんど食べ物から来てるんじゃないかと思うんです。(もちろん日々のストレスもですが。)そんな人はサプリメントを試す前に玄米食に変えてみたらいいと思うんですよね。溶けそうなくらい噛むんです。明らかに体調が変わります。どこでわかるかというと便通!便通がアートだった一日がいかに快適かはもはや何の説明もいらないでしょう。
おいしいのはよくわかりますが、こってりしたものは意識的にちょっとだけしか摂らなくなりました。(歳のせいもあります!)それ以上摂ると翌日の体調がおかしい。ここ数年で敏感になってしまいました。敏感になってしまったことは良かったと思っています。なぜなら身体的、地理的に言うと日本人は本来草食や穀食が適しているからです。日本人の腸は長く、植物を消化するのに適していると言われています。僕は肉も食べますが、よっぽど欲したときだけにしています。歳を重ねたら気にしなければいけないのは当然。筋トレによる新陳代謝アップもテーマです。
2011年9月にハンガリーでは「国民健康推進税」が導入されました。塩分や糖分が高い食品に課税するものです。別名「肥満税」とか「ポテトチップス税」とも呼ばれています。デンマークではバターやチーズ、加工食品などの動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸を一定以上含む食品にやはり課税しています。肥満が増えれば、病気が増える。となると医療負担額が増えるのは明らか。広告スポンサーで成り立っているメディアや既得権益などが渦巻いている日本では到底考えることができない施策です。Vege&Forkの「動物性食品、乳製品、白砂糖」をNGにするコンセプトは「肥満防止」にもつながるわけですね。
●カラダを鍛える。ラン、ストレッチ、ヨガ、瞑想、断食などなど。
「自分メンテナンス」の手段は挙げたらキリがないくらい色々とあるでしょう。最近はストレッチスタジオも増えてきました。僕は性格的にストイックに持って行くのが好きなので特別な気構えがなくてもスッと入っていきます。本格的な瞑想ヨガや断食などにもとても興味があるのでこの夏までには体験するつもりです。アルコールでハイになるのも好きですが(笑)瞑想や断食でハイになってみたい。(あぶない?)心地よかったら他の人にも薦めてみたいです。特に食べ過ぎないことはとても大事ですね。気を付けています。
●マイペース、マイリズム
Facebookが広がっていますよね。僕も楽しく使っています。ちょっと最近気になるのは「リア充アピール大会」になっている場面をたまに見ます。常にネタアップしなきゃいけなくて大変だろうなぁ〜なんて思ったり。(あ、それくらいネタがあるのか。)数増やす目的バレバレの友達申請とかもイタいと感じます。そんなことはどうでも良いよねって思います。
楽しそうな人を見て、自分が楽しんでいないかもって思ったときに人は孤独を感じるんだと思いますが、全然気にする必要はないんじゃないかと。自分のことは自分が一番よくわかっている。人は人。Facebookの使い方は人それぞれだし文句を言うつもりはないんですけど、僕はどうでもいいリア充アピールはしないようにしています。歳をとったのかも(笑。「よく思われたい=人の目を気にする」のだと思いますが、ソーシャル全盛時代こそ、人の目を気にしない感覚ってのもある種必要だと思っています。今日何をすべきかをわかっているとそのことを考えているので人のことは気になりません。ベストセラー『憂鬱でなければ、仕事じゃない』(講談社)にあった「パーティなんていくな。」とか痺れますね。「寂しがりやが集まってるだけだ」と。何かちょっとわかる気がします。
自分のカラダを大事にして、自分メンテナンスをして、自分と向き合っている人は得てして「自分のリズム=ブレない自分」を持っています。ブレない人って素敵。仕事もしやすいです。僕はストイック型が好みなのかも知れません。