2012/10/22

トレイルランと裸足レースを同時に初体験。


今年の1月にフルマラソンを一緒に走った友人たちと今度はトレイルランの大会に出場してきました。しかもベアフット、裸足レースです。

第一回 飯能べアフット&駅伝レース開催 http://www.dreamnews.jp/press/0000058117/

裸足、めちゃめちゃイタいです。アスファルトはともかく、山道に入った瞬間悲鳴を上げそうになりました。練習していない=裸足免疫がない=走れるわけないというサイクルです。わかっちゃいながらやりたがりな性格ですね。たぶん参加者の中で僕が最も未経験者っぽくレース中にも「裸足の洗礼受けてるね!」なんて言われながら走ってました。

「大自然の中でアース!」「足裏が刺激されて気持ちいいかな?」なんてのは微塵も感じることができず、ひたすらゴールだけを目指す、我慢大会みたいなもんでした(笑。もちろんレース終了後の独特の達成感は特別ですし、何より友人たちと楽しめるのは最高の「遊び」だと思います。

午前中は裸足レース、午後は4人一組の駅伝レース。駅伝きつかった。。こちらも山道をトレイル。全28kmなので一人7kmくらいですね。ロードの7kmとは全然違くて、心臓が飛び出そうなくらいタフなレースでした。個人のペースで走るのとは違い、ややプレッシャーを感じながら走るので本当に必死。結果、3位に入賞!その後の温泉&ビールは格別でした。

【結果】
1、トレイル裸足レース 10Km 完走:ビリから3番目くらい!あは!
2、トレイル駅伝レース 28Km 完走:第3位
駅伝は見事に入賞!何組エントリーかは内緒です!w



なぜ、いま裸足レースなのか
<はだし教育と裸足ランとは>
http://www.body-meister.co.jp/barefootrunning/about/
僕はいきなりトレイル10kmエントリーとやや無理し過ぎましたが、激筋肉痛はさておき、血流が良くなった気がします。超足裏刺激というか、カラダがあったまった気もします。走り方やコツは存在します。無理すると怪我しますので経験者に指導してもらうことをおすすめします。免疫をつけるためにたまに走るだけでかなり慣れてくるだろうと思いました。女子でもスイスイ走る人がたくさんいました。PCを中心とした仕事が増えるとアタマがクラクラしてきます。何となくカラダが自然を欲するのです。裸足になるとこんなに気持ちいいものかと感じます。

一体感から生まれるつながり
完走=達成させるという参加者全員の共通の目的があるため、レース会場には一体感がとても生まれやすいのも特長のひとつです。「すれ違うランナーにお互いに声がけする」「ふぁいとー!」「がんばれー!」「ういー!」みたいな声が飛び交います。遅くゴールするランナーをゴール付近で拍手とともに皆で迎えます。

沿道の声援やボランティアの方の差し入れなどその場にいる人たちがひとつになれる感がとてもいい空間を作ります。走っているときはめちゃめちゃしんどいのでたくさんの方のあいさつや応援が励みになります。僕は世に言う「絆」とか「つながり」には漠然としたものしか感じない=ほとんど何も感じることができていないので、やはり目的をもって集まるのが好きみたいです。適度な人数っていうのも自分にとって重要な要素かも。

イベントを通じて何かを伝えるというやり方
今回のレースのオーガナイザーがレース前に走り方やコツ、注意点など実践しながら「裸足レースの講習会」をやってくれました。興味深かったのは食事の点についても言及してくれたことでした。

特に動物性食品を食べすぎないこと(筋肉が固くなりやすい)、白砂糖を摂らない方がいいこと(筋肉離れを起こしやすい)をすすめています。こういうアプローチは体感があるので非常に伝わりやすいですよね。

人は何かを伝える際にいきなりメインに突入するところがあります。ベジタブル生活やオーガニックライフをすすめようとする場合も同様です。アプローチの仕方や伝え方で全く相手の印象やインプットが変わることがあるでしょう。僕は断然、体感や経験を通じて広めていきたい派です。だからレースやキャンプ、マーケットなどのアウトドアイベントが大好きです。

(宮沢湖。すぐ近くに大きな温泉施設があっておすすめです。)

今回の会場は埼玉県飯能。散策したり、トレイルランもできます。脱都会。ゆっくりしたいときにはぜひ。

レイクサイドパーク宮沢湖
宮沢湖温泉 喜楽里 別邸 >ここ最高です!