2011/05/02

食の安全を考える映画​祭のお知らせ


横浜は青葉台、地域エコメディア森ノオト編集室からお知らせが来ました。6月5日(日)に、あざみ野アートフォーラムで、遺伝子組み換え食品に関する映画の上映会「放射能だけじゃない!タネの遺伝子汚染を考える映画祭 in あざみ野」が開催されます。また、遺伝子組み換え食品の第一人者である安田節子さんの講演会もあるそうです。

●日時:2011年6月5日(日)
●時間:13:00~16:00
●会場:あざみ野アートフォーラム 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
 東急田園都市線「あざみ野駅」東口徒歩5分
●映画上映 「パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう」(2009年、65分)
●講演 安田節子氏「遺伝子組み換え食品の真実」(『自殺する種子』著者、「食政策センタービジョン21」主宰)

主催 ecoloco実行委員会
協賛 Light & Information / 植農•里山ネットワーク
料金 前売1000円、当日1300円(小学生以下無料)
託児あり、親子室鑑賞あり(先着5組)
お問い合わせ ecolocoaoba@gmail.com
詳細はこちらのページにて。

以下森ノオト編集室からの転載です。

昨年12月、米国上院にて農作物の種子の独占の流れにつながる「食品安全近代化法案」という法案が通り、自家採取、在来作物などの種子が制限される動きが進んでいます。また、日本でも大震災を受け、大手流通で遺伝子組み換え食品の取り扱いを増やすなどの措置がとられております。日本では今、放射能汚染対策の名のもとに、わたしたちの食の安全、種の多様性が脅かされる事態が着々と進んでいます。森ノオトつながりで、青葉区周辺で有機農業、自然農法に取り組む農家さん、また流通やネットワークづくりに励む若い方々に出会い、彼らとともに、足下から食や環境、生き方を考える機会をつくっていきたい、と、活動を始めました。森ノオトから命名し「ecoloco実行委員会」と名づけました。将来的には、青葉区内でのオーガニックマルシェや、自然農法勉強会(すでに鉄町の畑で行われています)などに発展していきたい……と。その活動の第一弾が、6月5日(日)の「放射能だけじゃない!タネの遺伝子汚染を考える映画祭inあざみ野」なのです。

6月30日、7月1日には、あざみ野でも「ミツバチの羽音と地球の回転」が上映されるようです。しかも両日とも監督が来るみたいです。鎌仲監督って今、最も忙しい映画監督の一人ですね。詳細は森ノオトでも告知されるみたいです。