2011/05/28

立ち止まらずに動きながら考える。

Vege&Fork制作に関わってくれた方々と地元で軽くBBQしたり、友人がウチに遊びに来たり、会社の上司に朝まで六本木を連れ回されたりと毎日送っている間にもう六月。しかも梅雨突入とか。五月は気持ちいい季節だけに少し残念。

先日、中野区や杉並区のイベント制作会社が中心となって開催している2回目のスマイル&ピースキャラバンが中野サンプラザ前で行われた。芸人を招きつつ被災地への応援の意を込めたチャリティイベント。Cure Wagon Projectという被災地へ珈琲を届ける活動をしている友人や、先日僕から随分と偉そうなことを言わせていただいたケータリングカーのオーナーらを出展させるブッキングのお手伝いをさせてもらった。Cure Wagonは取材なんかも受けていたようだから今後どこかで目にするかも知れない。(彼らはこの2ヶ月で50カ所以上もの被災地を訪れている。全く頭が下がる。)インド料理の友人の店をこれまた僕の友人が開催するクラブチッタのイベントにブッキングさせることなんかもしている。僕も遊びにいくつもりだ。というか僕は何屋だ?…まあいいや、楽しいから。

イベントブースのエージェントや企画案まで、もうなんか目の前にあるできることをバンバンやっていくしかない感じ。FIKAのスイーツもコンスタントにキャパ内で販売しているし、近いうち軽トラを入手出来そうで夏には相方とケータリングカーをやろうかという案も出ている。 開店間近の秋葉原のバーではUstream企画を遂行しなければいけない。全て個人プロジェクトの範疇。多分この程度のことは全然やれるだろう。個人でやってる動きが実際、今の本業でも似たような動きになってきている不思議と現実。本業も副業もない。全部自分発信でやる。多分、僕の仕事パターンはこの辺の交通整理やディレクション全般ってことになるんだろうとは思うのだが。でここから先、ビジネス化させたところで会社の存在意義が生まれてくるんだろう。と考えると全然まだまだだ。

欲深い僕としては同時に多少の技術も習得したい。思うんだけど、数年前までならコストがとても高い技術やコンテンツが今ならフリーで使える。覚えちゃえって本当に思う。必ず役立つ。僕が拝読しているあるインディーズレーベルの社長のブログでは『「一人十役」当たり前。』なんて言ってる。その通りだ。経費垂れ流しのバブッた時代はとっくに終わっていて今や何でもこなす必要があるんだ。神様はできるヤツのところにたくさん仕事を回してくださる。と思ってがんばるしかないのだ。アウトソースするところはしながらあとは自分でガンガンやる。

例えば高城剛さんってあやしさ満開みたいな感じで認識されている印象があるんだけど、あまりにも多彩過ぎて一人十役以上こなしてしまう人なんだろうな、という気がする。見た事も会った事もない方ですが。だから何者か一々説明できないし、しない。おもしろい生き方をしている人だなと思う。
僕は起業なんてレベルには全然達していないけど、意識はしながらなるべく行動しようと思っている。実行力が全てだ。思考停止状態にはなりたくない。そこは家族とも良く話しているし、基本的に未来の前向きな話しだからのみながら話したりすると結構おもしろい。僕は家族とはこういうベーシックな考え方においては共通の認識にしておきたいタイプ。この間ちょっとインテリジェンスな関西人のテンション高めの友人がウチに遊びに来たけど、彼も高城氏をおもしろがっていた。本当に適当な人があれだけ海外で仕事できないよねって。

イノベーターと呼ばれる層の間では旧態依然とした日本という国に対して黄色信号を唱えている人がとても多い。変化に対応していく人と流されていく人のパラダイムチェンジは確実に起こる。自分が何をして人生を過ごしていくのかが問われていく時代だ。そういう意味で今回の震災や社会情勢を肯定的に考えたいと思っている人は多いだろう。

「フリーエージェント社会の到来」をもうすぐ読み終える。今の自分の価値基準に沿ったものを本能的に読みたくなってしまう傾向はもちろんあるが、個人の時代がやってくる。この書籍は約10年前に米国で出されているものだけど、10年の時間差を経て日本にも浸透していくだろう。そうじゃないかも知れないけど。ネットで影響力を持っている人たちが未来社会を予言する際には必ず出てくる世界観だから、次なる生き方のひとつとして受け入れ始められていると思う。いやーおもしろくなっていくだろうな。

まだ他人様にお世話になっているけど、サラリーマンだなんて絶対思わないようにしてる。思ったら負ける。サラリーマンを悪く言ってるのではなく、オーナーシップを持たなければ生きて行けなくなります、と言いたいだけ。受け身、やらされてる感が出たら多分アウト。主役は自分じゃなきゃ。One Tree Hillというプロジェクトでもって自分の個人としての立ち位置をつくり、自分にできる、もしくはやってみたいと思う全ての事柄に対してどんどんトライしていこうと思う。間違いなく今の自分には必要なことだ。単純に考えて人に指示されるわけでもなく、自分が主体となって動く事はおもしろいことだ。ゼロがイチになっていく過程を楽しみたい。遊びの感覚も忘れずに。