ラベル 主催者の思い。 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 主催者の思い。 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012/01/20

地域コミュニケーション。何から手をつけるか、の前に。

地域コミュニケーションについては前回のエントリーで書いたように常に頭にあるテーマです。その流れもあってかしんゆり•芸術のまち主宰による「街づくりを考える若手会(仮称)」への参加のお誘いがあり、少しばかりお話させていただく機会がありました。

いきなり何かを始めることはできませんが、どんなテーマであれ、未来について語り合うことは楽しいこと。こういう空気を持っている方との地元での交流は自分にとって、とても意味のあることなのでどんどん発言し、実行できることをやっていきたいなと思っています。

地域メディアの方々や地元アーティストさん、学生さんや地元企業の方々などたくさんいらっしゃいましたが、中でも学生さんたちのような二十歳前後の方の意見を聞くことはあまりないので参考になりました。学生さんたちは地域とのつながりをとても大切にしており、学校によっては地域活動が単位取得の一環としてカリキュラムに組み込まれていたりするんですね。


「どういう風にしたら、より楽しい街になっていくんだろうね。」


地域活性化というテーマについて僕が思うことをまとめてみようかと思います。とその前に「街」と「町」の違い(表記の仕方)がよくわからなかったので調べてみました。

街:都市の中のデパートや商店街、飲食店などのアーケイドがあり、集客力の高い繁華街、もしくは商業地区をいう。町よりも大きな街区を指して、街と呼びならすことが多い。
英語では、downtownがこのニュアンスに近い。
町:市街地やその区画のこと。小規模な都市や、あるいは都市の一部の狭い区画についていうことが多い。(Wikipediaより。)

なるほど。町内というよりはもう少し広げて考えてみたいと思うので「街」という視点で考えていこうかと思います。

●結果的に地域活性化した、という視点で考える
「活性化させるために何をするべきか」と考えると何からやっていいのかわかりにくい気がします。企画作りに没頭するみたいで結構大変です。それはそれで必要な行程かも知れませんが、僕はこのような視点で考えるべきだと思っています。

地域活性化させよう!→そのために必要なアクションは?
ではなく、
必要なアクションにとりかかる!→結果、地域が活性化したね。
というイメージ。

2つの切り口
必要なアクションとは何か。そのためには、どのように考えていけば良いのでしょうか。僕は2通りの切り口があると思っています。

1.一方的に投げかける手法
2.問題点を解決していく手法

1.一方的に投げかける手法
こんなことしたらいいのではないか?ということをカタチにして見せるやり方です。一般的に思いつく切り口ですね。祭りやイベントなどエンタテインメント的なものが多いと思います。もし、提案するとすれば「新百合マラソン大会」とかやれたらいいと思います。全国的にマラソン人気は高くなっています。東京マラソンは人気がありすぎて、参加することすら難しくなってきました。老若男女問わず、お金もかからない上、健康的で生活の中に目標ができる。こんなにいいイベントはありません。(僕も今月フルマラソンに初挑戦します。)風物詩になれば賑やかしとしては十分です。「参加型」であるため、共感を生みやすいのです。

新百合ベジデイ」は僕のちょっとした妄想みたいなものですが、月に一度、街の飲食店全てがベジメニューになる日です。(ネーミングセンス悪いですね。)
「健康を意識する日」とし、オーガニックの野菜や果物をたっぷり食べる日。もちろん、なぜ野菜なのか、それがなぜ健康なのか、というコンテクスト(文脈)が必要になってきます。病の根源が食生活(生活習慣)から来るものであることを知り、食によって「病気になりにくいカラダ」を作ることを学べば、自然と予防医学の考え方に行き着きます。そしてベジはそれを助けます。歯が痛くなったら歯医者に行くのは治療医学です。日本経済が圧迫されている大きな理由のひとつが「医療費」で、10年後、3割負担では病院に行けなくなるかも知れません。少子高齢化が進み、何もしなければ病院に人があふれる時代です。


2.問題点を解決していく手法
実はこれが重要だと考えています。例えば、個人が持つ日常の中にある悩み、問題、課題を解決していく取り組みをしていったらいいのではないかと思うのです。「結果として活性化していくというイメージ。」一例を挙げます。

•朝の出勤時、子供が急に具合悪くなった→そんな子供や親をサポートしてあげる
•患ってしまった病気について悩んでいる→思いをシェアすることで、心の支えになる
•地域内の団体やサークルなどが欲しがっている「今必要なスキル」や「必要なサポート」をコーディネイトする。例えばITスキルなど。


こんなNPOの記事が目に付きました。なるほどとても人の役に立っています。


これだけのことをもし解決できたら、それはもう、十分活性化に繋がると思います。問題、悩み、課題=詰まっていることを循環させていく試み。新しいことを考えなくても目の前にやるべきことはたくさんあるんです。アンケートやヒアリングできる場所を設け「街の声」に耳を傾ける。どんなことを悩んでいるのかをリサーチする。「問題解決集団」を結成する。機動力もあるのでこれは若手だからこそできることかも知れません。問題に対してどれだけ解決していけるか、という視点はとても大切です。なぜなら皆が抱えている問題を解決できることこそが「必要とされること」だからです。

世代交代はいつか訪れる
「老いては子に従え」という言葉にもあるように、舵取り役がうまいこと世代交代できたら良いと思います。(前回記事にも書きましたが。)生涯現役は素晴らしいですが、然るべきポジションに移動していく「身軽さ」が大事だと思うのです。年配の方に偏見を持つわけでもなく、自然な流れとして新陳代謝が行われた方が良いと思います。これを潤滑にするのがコミュニケーション能力であるわけですが。。難しい!

新しい場所
どこの街にも政治的問題や人的な問題などネガティヴなこともたくさんあります。全員が同じ価値観や思考法であるわけがありません。そこでいちいち対立していてはストレスなので、文句を言われるのであれば言われない領域でどんどん行動に移していけば良いのです。新しいところ(場所や人)で始めていく。行動が全てであり、そうでなければ変わるものも変わりません。

自分ができること
過去に何をやってきたかではなく、これからやりたいことをやっていけばいいと思います。常に自分が何をすべきかを考える。全ては好奇心から来るものであり、それがモチベーションになると思います。
僕自身の活動の軸となるキーワードは「食生活(生活習慣)、スポーツ、ベジ、オーガニックライフスタイル、がん、予防医学」などです。イベント主催はあくまでアウトプットのひとつに過ぎません。このテーマにかかわることでなら主体的に関わっていきたいと思っています。ベジタリアンやマクロビオティックを生活に取り入れるというスタイルもあくまでプロセスのひとつに過ぎません。(それらを啓蒙しているプロは既にたくさんいます。)その先の生き方みたいなものを考え、いいと思えるものを共有していけたらいいと思っています。

「ガン」に対しての取り組みを考えていきたいというのもあります。ネガティヴな話をするつもりはありませんが、ガンという病気は日本人全員に関わることだと思っていて、決して他人事ではないのです。療法に関することはあまり軽はずみに言えませんが、患ってしまった本人や家族に対してできることはないのか、心の支えになることはないのかを考えていきたいと思っています。

島根県でも仕事を作ろうとある企画を考えました。僕の相方は島根県の浜田市出身です。地域活性化を前提とする「どうしても解決したい問題」を見つけてしまったのです。この土地でやりたいことが明確になりました。二人で時間を作り島根に行き動き始めたいと考えています。できる、できないは考えません。やろうと思っています。

客観性、冷静さ
鼻息荒くなったところで、一旦原点を考えます。これを言ったら元も子もないのですが、ここに立ち返って考えてみてもいいと思います。多くの人の心境を代弁します。

1.地域活性化?特に興味がないんだよね。
2.変化やコミュニケーションを求めていません。
3.他にもっとやることがある。
4.  人とのつながりっていうけどそんなに大事とは思わない。

意気消沈しそうになりますね。全方位の人たちを満足させることはできませんし、そこを考える必要はないと思います。ですが、独りよがりにならないためにも、やはり客観性を忘れてはいけないと思います。そして一度言い始めて動き出すからにはそれなりの覚悟を持って取り組まなければいけません。

引き続きこれらについて考察し、自分の考えを書いていきたいと思います。


2012/01/09

地域コミュニケーション。どうやってシェアしていくか?

連休中、川崎市麻生区の柿生で開催された「どんど祭り」に行ってきました。たくさんの門松や注連縄、書き初め、ダルマなどを藁や檜の枝で作った「やぐら」でガンガン燃やすその模様をVege&Fork Marketでお世話になった地域の方々と見物してきました。そして竹に刺した団子餅をやぐらの火で焼き、自宅で水炊き野菜鍋にして健康を祈願。何かいい年明けです。
そしてまた、この柿生という町と今後もお付き合いさせていこうと思っている僕にとってもいろいろと考えさせてくれる一日でした。




この催しは地域の祭りの意味合い以外にも「もし、近い将来311のような大地震が起きたらどうする?(=十分ありえるだろう。)」に対して「商店街全体で炊き出しをやってみんなで助けあうんだ。」という言わば「災害対策予行練習」を兼ねているとのこと。
「そうだよなぁ、地震、いつでかいの来るかわからないよなぁ。来るのかなぁ、やっぱり。」なんて考えながらやぐらの火を見ていました。

ローカルのイベントをスタートしてからローカルメディアの方々とお知り合いになる機会に恵まれています。ほとんどがどなたかのご紹介です。どんど焼き会場にも多くの地域メディアの方々がいらっしゃり、新年のご挨拶をさせていただきました。

モノゴトを認知させる媒体は必ずしもというか、もはやマスだけではありません。そもそもマスを使うには巨大なパワーが必要ですが、本来の目的は「対象にリーチさせること」です。そして意外にもそのリーチ力を持っているメディアは「ローカル」に存在していると感じています。マスの源流はローカルです。必要な情報を必要な人に。大河に水を汲みにいく時代から、近所を流れる小川に人が集まるような。自分から情報発信できるソーシャルメディアの活用とその効果は言うまでもありません。

柿生という町はニュータウンでありませんが、この町に住む新世代、つまり20代からの若手世代が積極的に地域活性化のために活動しています。今の60代〜80代が構築してきた「地域」を次の未来に向けて継承していく世代です。多くの人にとって他人事(誰かがやってくれるもの)である「地域社会のデザイン」を彼らは考えています。町を元気にする、よくする、住民のためになることする。

柿生なう。はその代表格です。美容師チームや駅前商店街の若手有志メンバーが集い、「ゴミ拾い」からスタート。その活動は各方面で取り上げられています。 また麻生区の情報や地域活動している人たちをフォーカスしたUstream番組「麻生.tv」も先日神奈川新聞に取り上げられていました。(ネット記事はこちら。何と僕と相方の写真が使われています!)みな有志でチームを作って活動しています。会って話すと素敵な人たち。

そこで何かをやろうとしたときには後にも先にも地域社会との結びつきって大事だよねってことでいくつか思うことを列挙してみました。

●オールド世代との交わることのない価値観とフィール
いきなりアレですが、Vege&Fork Marketで言うと会場管理団体とは開催時から誠心誠意、お付き合いさせていただいています。(もちろん今も尚。)時として価値観が交わらないことや歪みが出てくることもあります。嫌味なんかも言われます(笑。ですが、まぁそういうことはあって当たり前ですし、ある程度は想定内です。大事なことはこの先、「どう共有、共存していくか?」です。最終的にお互いに前向きに話ができるかどうか。これに尽きます。

相手に非があろうが、自分に非があろうが、うまくやれる人は本当にうまくやっている。(そういう人、尊敬します。)


●企画や内容の前にモラル、コミュニケーション
残念ながら企画や内容だけの力で人の心は買えません。ビジネスライク+ドライな外資系ビジネスマンでもあるまいし、やはり最優先すべきはコミュニケーション能力です。どうしてもこだわる部分はあっていいと思いますが、エゴは封印すべきです。やわらかく、やわらかく。

次世代へのバトンタッチ、継承問題
思うに、オールド世代(言い方が失礼か。何か別の言い方は。)はいかに次世代にバトンを渡していくかが、地域活性化の重要なポイントだと思います。経験値から言いたいことはたくさんあると思いますが、やはり「引き継ぎ」というのはとても重要でこの「他人に任せていく」発想を持たない限りいつまでも循環が滞ってしまいます。循環を起こさないのは生物学的によくない!新陳代謝が行われていきません。人体と全く一緒で血流が滞ってしまうと病気になってしまいます。これができない人多いです。何で少しずつでも若手に任せていけないんでしょうか。自分の存在価値に自信がないんでしょうか。とても重要なこと。ソフトウェアのアップロード。

若者を上から目線で見るべきではない
価値観は時代とともに常に変化していくものであって「絶対」でないように思います。特に時代の流れは早く「昨日の常識は今日の非常識」だったりします。ゆずれないものはあるにせよ、物質的なことも含めて新しい文化や価値観をいかに柔軟に、積極的に取り込んでいくかが重要かと思います。デジタルアナログ論やネットリアル論に代表されるようにどっちがどう、というのはもはやナンセンス。使った方がいいに決まっている。極論するとiPadを使いこなす65歳のオヤジは素敵ですし、22歳のムスメにオーガニックランチに誘われる50歳のパパも素敵です。一括りに若者を上から目線で見た瞬間にとても残念な大人に思われてしまう。


列挙してみたら愚痴だった、という結末がさておき、常に思っていることです。僕にも必ず60代、70代、80代は訪れます。30年後のことなんて全く考えていませんが、そのときにどういう価値観でいるだろうかと考えてみるならば、少なくとも柔らかい発想力は持っていたいなとは思います。頑固一徹タイプもかっこいいですが、僕はそうではないでしょう。なんて。

何やらグダグダと書いてみましたが、今年のVege&Fork Marketは5月中旬に開催します。そして次回からは「地域の方々との結びつき」も念頭に置いています。それこそ柿生なう。ともコラボレーションしてみたい。食の基準(=イベントコンセプト)がブレることはありませんが、「皆で作り上げていくその喜び」は一人でも多い方が絶対にいいに決まっています。

柿生は柿生できちんと実施しつつ、「あなたの街でも開催します。」は引き続きというか機会をつくってやっていこうと思っています。お声がけはいただいております。開催までの道は一歩一歩着実に!

どこでやろうが循環ローカリゼーションと柔軟コミュニケーションを大切にしていこうと考えています。

2012/01/02

2012年、幕開け。

Hello, Hello,New Year.
ソーシャルメディアが普及してきているおかげで僕は年賀状のやりとりがほとんどなくなりました。代わりにそれらはFacebookに移行されています。実際リアルタイムだし、感情もきちんと伝わるので絶対Fbの方がいいなぁなんて思います。おじいちゃん、おばあちゃん世代にももっともっと普及するといいですね。元日だけあって笑顔と希望に満ちあふれているウォール。みんなとても幸せな雰囲気です。全世界8億人以上が限りなくハッピーなんでしょう。

先月に30代中盤を超え、取り組んだ仕事に結果を求められてくる歳になってきていることを肌で感じます。いい意味で自分に「注意」してくれる人もいなくなってきます。きちんと自分と向き合う。いいときでも悪いときでも自戒してくれるもう一人の自分を忘れないようにする。プレッシャーとか不安を感じることもあるけれど、やっぱり前に歩き続けるしかないわけです。そんなことを思う正月ですが、この言葉をこの一年、大事にしようと思いました。

「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れよ。」

本田宗一郎さんの言葉です。名言マニアではありませんが、たまたまこのワンフレーズがスゥーと入ってきました。「あぁ、そうか、どんどんやりゃいいんだ。」という気持ちにさせてくれ、勇気が湧いてきます。言葉どおり。「あの頃やっておけばよかった!」なんて人生はしんどいに決まっています。自分に正直に。Follow Your Heart.

こうやってまた正月を迎え、多くの友人知人と新年の挨拶を交わすことに喜びを感じます。
激動の2011年。陽はまた昇り、これから始まる2012年。人は未来に向かって歩いていく。だから明るく生きていこう。

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2012.1.2
戸田 耕一郎


2011/12/22

集結して解散、そしてまた別の場所で集まるという働き方。

先日のサラデコ食堂のオープニングイベントにお越しいただき、ありがとうございました!今回、監修させていただいたマルシェも次回以降のテーマや課題も見つけつつ、無事に終了いたしました!当日は天気も良く、夜まで続く長丁場なワンデーイベントでしたがとてもいい1日になりました!
Beautiful Day!



このイベントはプロジェクト発起人の呼びかけのもと、何人もの大人たちが集まりました。年齢も業種もバラバラです。中には当日初めて顔を合わせる方もいらっしゃいます。各々の得意分野やスキルを生かして協力して作り上げていく。コンセプトや思想とともにそんな風に始まっていきました。ゼロをイチにするスタートアップ。皆の馬力を合わせる必要があります。

ひとつの山を全員で登ってゆく、そんな感じです。


(pic : Ichiro Miyamoto)

こういう働き方や取り組み方を今風に言うと「コワーキング」と言うのでしょう。必要最小限の人数でチームを作り、せーのでプロジェクトに取りかかる。効率よく成果を上げ、自分の役割を終えたら解散する。ちょっとスタイリッシュな言い方ですが、こんな働き方がこれからの時代のひとつのワーキングスタイルになっていると思います。

今僕は自分自身を半サラ半フリ(サラリーマンとフリーランスの両立)と考えていて、個人でどんどん仕事を作っていこうとしています。大きな括りでは夫婦プロジェクトとして「ベジ/オーガニック」をひとつの柱としていますが、それ以外にも少しづつ広がってきています。そして早い段階でフリーランスになっていきたい。今所属している会社や団体と信頼関係のもと、フリーエージェント契約をし、様々な仕事に取り組むことができる。それをイメージしているととても楽しくなります。

「終わったら解散」と聞くと負のイメージがあるかも知れません。ですがここで言う解散は「効率的で、生産的」な意味を持っています。指揮系統役は存在しますが、基本上司や部下が存在するわけではないので各々が自分が今何をすべきかを考え行動していくわけです。なのでセルフマネジメント力超必須。

簡単に言うほど易しいわけではありませんが、惰性感がないのでいつもクリーン&フレッシュな状態で仕事に取り組むことができることはやはりメリットです。好きなこと(仕事)が続くといよいよおもしろくなってくるんだと思います。好きな人と仕事ができたりもします。これはやっぱり楽しい。当然個人スキルも求められていきます。

このように「プロジェクト単位で人が集まる」ことはとても一般化してきています。特別に新しいことはありませんが、気付き、行動し始めている人が増えてきているのは間違いありません。小さな市場が無数に生まれてきています。

昨日の記事です。twitterで話題になっていました。
脱・肩書き社会~僕らは名刺なしで生きられるか?


確かに僕も少し前までは名刺(所属や肩書き)にこだわったり、名のあるものに憧れていた時期もありました。今は逆で、自分の得意分野を生かした仕事や興味のあることに取り組めるのであれば所属なんて全く関係ない、と思うようになってきました。この一年で大きく変わった意識です。環境は自分で作っていくしかないと思えた一年でもあります。これは本当に。仕事なので「きちんと稼ぐ」ことも忘れてはいけません。

例えば一緒にお酒を供にする集まりでも「次何やる?」とか「こんなプロジェクトがあるんだけど、どう?」と言った会話が日常的にあります。(そういうアンテナの人との席が多い、というのもありますが。)大企業や名のある企業に勤めている人たちでさえも自分のコンテンツや企画を持ち歩いていたりします。危機感も持っており、決して今のポジションに胡坐をかいているわけではありません。だからサラリーマンを否定しません。全てアンテナと感度の問題です。

先日のサラデコ食堂の夜のPartyでも某社長が「いまどき、よっぽどのスペシャリストでもない限り、『私のできることはこれだけです』じゃ生きていけないよね。いくつか得意分野作っていかないと。」と言っていたことに共感をおぼえます。サバイバルは始まっています。焦ってないけど、ちょっと急いでやる。

気付けばもう年末です。そんな感じで来年も活動の幅を少しづつ広げていこうと思っています。

サラデコ食堂イベントにご来場下さったみなさま、出店者のみなさま、関係各位どうもありがとうございました!



2011/11/23

あなたの街でも開催します。Vege&Fork Market 2012

少し前から言い始めていた、来年以降の「移動型Vege&Fork Market」についてです。多くの人に安心安全な食べ物を知ってもらいたいという思いが次第に強くなってきました。
そこで!
2012年の開催から麻生環境センター(柿生)以外にも開催していきたいと考えています。

概ねこんな感じです。

「あなたの街でも開催します。」とは?

僕自身がニーズを感じています。小田急線、田園都市線、東急東横線を中心にこのエリア周辺で開催できるのなら積極的に開催していこうと考えています。ミニライヴも含めてイベントコンセプト、規模感は変わりません。いきなり大仕掛けせず、30店舗程度で考えています。開催依頼がある街に会場を見つけ、然るべき段取りを組み、実施します。
その街の出店枠を設けたりすることで地域とコミットしていきたいと考えています。街によって制約や規制があるかも知れません。Vege&Forkコンセプトは守りつつ、柔軟に対応していきたいと考えています。プロモーション活動も含めゼロからきちんと作っていきたいと思います。

エリアナビゲーターを募集します。

主催者(責任者)は僕らVege&Fork Marketチームですが、各エリアごとにその地域をリード、もしくは誘導してくれるエリアナビゲーターを募集していこうと思います。
会場を使用するにあたっては「そのエリアに住んでいる人」であれば優遇されることが多いですし、商店街との連携や地元つながりなど「よそ者」は入り込めない事が結構あるのです。会場管理側や役所関係に企画の主旨やイベントコンセプトを理解していただく際に「お力」をお借りしたいためです。もちろん僕も一緒に動きますのでご安心ください。特別難しい業務はないと思います。報酬も考えています。

会場探し

条件は以下のとおりです。最終的には僕の判断とさせていただきたいと思っています。

・飲食イベントが開催可能であること。(然るべき手続きを行う事前提です。)
・緑が多くあること。(芝生があるとさらに良い。)
・会場費が限りなくかからないこと。
・水場、トイレが近くにあり、使用できること。
・最寄り駅から徒歩圏内(最大15分)であること。
・駐車場スペースがあること。(無料で15台程度使用できる。)
・その他、場面により追加条件。

なかなか難しいかも知れませんね!僕も苦戦しています。(笑。
その代わり、いい会場に巡り会うと一気にテンションが上がります。
そのイメージがモチベーションです。

麻生環境センター(柿生)での開催について

ここで3回開催することが出来ました。先日の開催では地元の方も多く来ていただけたようで少しずつですが浸透して来ているようです。時間をかけて広がっていければと思っています。なのでここでの開催は今後も予定しています。移動型はあくまで+αで取り組んでいきたいと思っています。
2012年5月中旬頃、麻生環境センターで開催予定です。出店募集は3月上旬から開始します。レギュラーで出店するお約束をしている店舗もありますが、改めて告知いたします。

一緒にベジ/オーガニックの仕事をしませんか?

主催者として言わせていただくとイベント主催の醍醐味は信頼とつながりと喜びです。来ていただいたお客さんが楽しそうで「来てよかった」という雰囲気を感じた瞬間に達成感を覚えます。出店者の方たちとは、これからもずっと一緒にイベント仕事をしていきたいと思うんです。これは本心です。楽しみを共有していきたい。
同時に上記のようなエリアオーガナイザーの方ともVege&Fork Marketをやる。
結構おもしろいんじゃないか、と感じています。

「個の時代の到来」は間違いありません。これからの時代、今の仕事や生活を継続しながら+αとして地域社会や有意義だと感じるプロジェクトにコミットする機会を持つ事は非常に大事だと僕は思っています。第3の場所です。トップダウン、組織で管理する団体ではなく、自由に参加できる「ソーシャルワークス」という考え方も念頭にあるプロジェクト/イベントにしていきたいと考えています。
理想を書くとキリがありませんのでこの辺で。

もうすぐ師走、年の瀬です。僕は来年の仕事や企画、プロジェクトが決まりました。
もちろん、Vege&Fork Marketの制作もとても大事に考えています。
南町田のマルシェのプロデュースも同様です。

オーガニック、ベジ、マクロビオティック…という観点だけでなく、より良い、充実したライフスタイルを目指している方々とコラボレーションしながら楽しみを共有していきたいと思っています。

「あなたの街で開催します。」Vege&Fork Market。
興味のある方はぜひ、info@onetreehill.jp まで。
【移動型Vege&Fork Marketの件】でご連絡お待ちしています。

<追記>
第3回Vege&Fork Market の写真はこちら。(1日目)
第3回Vege&Fork Market の写真はこちら。(2日目)

Vege&Fork Market
代表:戸田 耕一郎
090-1044-0521

2011/09/17

こういうお母さん集団はたしかに困っちゃう。

こんな話が。なるほど考えさせられます。

金融日記/怖いのは自然エネルギーよりも自然食品かもしれない

読後は「あぁ、たしかにそうかもですね、はいはい、わかります。」っていう感じですね。新興宗教っていう言い方は極端過ぎると思いますが。全部がそうじゃないでしょう、っていう話です。「麻布とか恵比寿とか白金とか代官山の専業主婦の自然食品にはまっている知り合い」とかいないのでよくわかりませんが、絵的な想像はつきます。とてつもない違和感を感じたんだろうなっていうところはよくわかります。
ちなみにこのkazu_fujisawaさんは著名ブロガー。金融工学の記事とかファイナンス関連とか時事ネタを理系的かつ科学的な見地で書いている方でおもしろいのです。毎回読ませてもらっています。

反論する気は全然ありません。むしろ感じるのはやっぱり物事が伝わっていくのは「その人が誰なのか。」が大事なんだろうな、ということでした。

例えば、マドンナをはじめとするハリウッドセレブ群みたいな人が「マクロビオティックを取り入れた生活をしています。」って言うと興味を持つ人がすごく多いわけです。それに対して、言う人によっては「新興宗教?」みたいなイメージになってしまう。本質は一緒なのに。綺麗事を言うと情報識別能力というか本質を理解する能力があれば相手が誰でも関係ないはずでしょう。ですがそんな余裕はありません。僕もそうです。「君からの話は聞きたくないよ。」っていうのはたしかにあります。だから広告っていうビジネスがあるわけなんですが。あの人が出てるCMだからその商品は安心だみたいな。つまりは人はイメージから入るわけです。

当たり前の話ですが、大して興味を持っていない話題や商品なんかを無理やり薦められたりするのって結構つらいのです。いいからどうぞって言われても、興味ないんですけどみたいな。いいと思っているのは本人だけですよ、全然噛み合ってませんよ、って感じる場面に第三者的にいるのもつらいです。こういうのを「価値観の押し付け」っていうんですよね。「それはあなたの価値観に基づいたモノでしょう。私はNO。」そこの神経は皆敏感です。

もうひとつ記事を紹介。

モノを売るのではなくて、ストーリーを売るという手法

もちろん概念(ストーリー)と実態(モノ)はセットです。何か営業ノウハウみたいになってきましたが、例えば僕の場合は菜食主義を広めようという点においてはあまり重きを置いていません。単純にベジ食や玄米菜食、マクロビオティックやオーガニックライフスタイルみたいなものは「めちゃめちゃおもしろいじゃないか!」と感じているからVege&Fork Marketをやり始めました。これはモチベーションと直結します。教えてくれた妻には感謝しています。もしかして自分のライフワークになりうる可能性を秘めている分野かもしれないとさえ思っています。今もイベント制作中ですがやっぱりおもしろいです。ロジックや専門性はあとから知っていけばいい。実際僕は知らないことだらけです。今はまだそんな感じです。

僕にとって広める、伝えるというは部分があるとすればそれは「食事コントロールや代替療法、特にガンに関する対処療法や予防医学に関してのとらえ方、考え方」です。これは誰の身にも関係することだからです。結局はその人のコミュニケーション能力次第。どんな話題でも自分が自信と確信をもっていることが大事でそれを感じてもらうことが肝だし、結果伝わるんだろうなと思います。
「食事療法」という言葉はちょっと暗いから「食事コントロール」と言うようにしようとか、「ぼくのカラダはベジファイ(Vegefy-ベジ化される)されているぞ」とか言い続けてみようかなとか、くだらないことを考えているのもおもしろいです。

冒頭に戻ってリンク記事から。

     『結局、そういう添加物入りの食品を与える他の
家庭が怖いから同じ宗派のお母さん方でかたまりはじめます。
そしてこうやって集団になった信者は、
やがてマクドナルドのハンバーガーとかを子供
                 に与えたりする「常識のない」他の家庭を攻撃しはじめたり
するんですね。異教徒の弾圧です。』

論外な話。あぁ悲し。異教徒の弾圧って。思うにこれからは個の時代になっていくので社会は分断化されていきます。全体が一色に染まることはほぼありません。考え方や価値観に基づいて二極化が進んでいく。軸を持っていないとブレブレな人生になっちゃうぞ、なんて考えています。
今回の話で言うなら自然食品を取り入れる人と取り入れない人がいるだけの話。あくまで人は人。価値観の押し付けは勘弁です。

こういうお母さん集団は困っちゃうよねぇ。